不合格の恐怖・ショックの受け止め方。志望校に不合格になった人や、合格発表が怖くて眠れない人に読んで欲しい。

中学受験であれ高校受験であれ、大学受験であれ、受験シーズンとなると「私は合格しているのかな…」と不安になる人がたくさんいるはず。合格者もいれば、おしくも落ちてしまう人も必ずでてきます。マジメに受験勉強に向き合えば向き合うほど合格発表は不安になってしまいますし、不合格のショックもすごく大きくなってしまいますよね。

 

たとえば京都府の公立高校入試だけで考えても、昨年は前期選抜で6494人の生徒が不合格となっていますし、中期選抜でも861人が不合格となっています。

各入学者選抜の志願者数・受検者数・合格者数等

 

高校生の大学受験ともなるともっと厳しいことになり、第一志望の大学に合格できる人は限られるものです。

 

そこで今回は、「第一志望に不合格になってしまった…」という中高生や、「試験が不安ででしかたがない!」という人のために、不合格の受け止め方・考え方を書いていこうと思います。

 

熱心にがんばればがんばるほど、悩んでしまうもの。これを読んで、考え方を切り替えるきっかけにしてみてくださいね。

 

不合格は、自分次第で人生のプラスにできる

中高生からすると…、不合格というと自分がダメ人間だと思われているようで、立ち直れないほどショックを受けてしまう人もいるかもしれません。しかし、中学受験も高校受験も、大学受験も、また司法試験や公務員試験…と、毎年毎年、いろいろな試験が日本中で行われていますし、その中で本当に多くの不合格者がでています。

 

むしろ「試験に不合格になったことがない」という人のほうが少数派。そしてその中でも、「もう私はダメなんだ。おとなしく生きていこう」と考える人もいれば、「あの時、不合格になったから成長できた!」と考える人がいるのも事実です。

 

不合格、できればなりたくないですが…、でもせめて、不合格になったときに「あの時の悔しさがあるから、今の自分があるんだよね!」と胸を張っていえるような人になれたら、本当にカッコイイですよね。

 

では以下を読んでみて、そんな人になるための考え方の参考にしてくださいね。

 

悔しさをバネにできる

これは分かりやすいと思いますが、不合格になったときの悔しさは皆のエネルギーになります。これは完全に私の主観でもありますが…、「やった、合格した!これからこの学校で頑張るぞ!」というときのエネルギーより、「不合格になってしまった。クソ、もっと頑張るぞ!」と考えるエネルギーの方が大きい気がします。

 

 

私はサッカーをやっていたので強く感じるのですが…、小学校から日本代表に選ばれて有名で、中学校も、高校も優秀選手で…というサッカーのエリート街道を歩んだ選手よりも、最初は無名だったけれども努力を重ねた…という選手の方が、最終的にスゴイ選手になっているんですよね。

 

それは、レギュラーに選ばれなかったり、負けたり…という経験が、「もっと頑張るぞ」と考えるキッカケになっているからだと思います。何か強い思いがないと人間は成長しませんから、そんなキッカケがあることは有り難いこと。不合格も、そんな人生の大きなキッカケにすることができます。

 

  • そのまますんなり合格する…強い思いが生まれるキッカケがないかも
  • 不合格になり、ショックを受ける…強い思いが生まれるキッカケになる

 

塾に関しても、「成績が落ちてショックを受けて、入塾しました」という生徒の方が、やっぱりグングン伸びますよ。だから、人生にショックというのは必要なのです。

 

そして、ショックは大きければ大きいほど、強い思いが生まれます。チャンスだと思ってみましょう。

 

雑草魂を持つことができる

私が小学校くらいのときに、今はメジャーリーグで活躍する上原浩治選手の「雑草魂」という言葉が流行語大賞に選ばれました。雑草魂とはつまり、「私はキレイな花じゃないけど、どこでも生きていく強い気持ちを持っているんだ」という意味ですね。

 

今は上原選手は日本でも最高の野球選手ですが、大学生になっても無名選手で、大学受験さえ全て落ちてしまい浪人していたほどでした。

wikipediaから抜粋すると、

(略)同校も夏の府大会で敗退したため全くの無名選手であった。その頃、建山がプロ球団などから勧誘される中、上原は体育教師になる夢を叶えるため大阪体育大学への進学に備える。受験にあたっては運動能力、学力とも合格ラインに達していると自負していたが、結果は不合格であった。

この時のショックは未だに忘れられないほど強烈なものだったが、浪人してもう一度受験することを決意。隣町の予備校(KEC近畿予備校)に通う傍らジムでトレーニングを積み、更に家計への負担を減らすために夜間は道路工事のアルバイトもこなした。この間の努力は「人生であれほど燃えた1年間はない」程だったという。

※赤太字はこちらの編集

大学不合格のショックを味わった次の年に合格し、大学生活で思いっきり野球に打ち込み、読売巨人軍にスカウトされます。

 

上原選手の雑草魂の大切なところは、「不合格とか、挫折とかは自分の人生で当たり前だ」と考える強さをもっていることですね。不合格になりたくなかったら、絶対に合格する高校を受ければいいだけ。上を向いてチャレンジするから、不合格になるわけです。自分は雑草なんだから、それを受け止めてチャレンジし続ける。

 

「私は不合格になったことがありません」というより、一度不合格を経験しておいて、「私の人生では不合格なんか当たり前。次に逆転するだけ」という考えを持つことができれば、何事にもチャレンジする気持ちを持った人になれるはず。

 

  • キレイな花になる…挫折やショックに弱くなるかも
  • 雑草になる…次に逆転する気持ちを燃やす人になれるかも

 

上原選手なんかスターなんだから日本にいればいいのに、彼は35歳でメジャーリーグに挑戦して大成功します。「失敗してもええわい。チャレンジしてみよう」という、大学不合格の悔しさで身につけた雑草魂があったからこそ、できたことではないでしょうか。ちゃんと大学に受かってたら、これほどの成功はありえなかったと思います。

 

もし合格したときの自分を追い抜けばOK

最初に書きましたが、京都府の中学生だけで、毎年何千人も不合格になってるんですよね。じゃあ日本中、世界中を探したら何千万人が不合格になってるんだという話。

 

そして、人間には2通りの人間がいる。不合格をずっと引きずって暗い顔をする人間と、不合格を前向きなエネルギーに変えて生きていく人間だ。どっちの人間になるかは、自分で選べる。今、好きな方を選べ。

 

私も大学時代に国家公務員試験というのを1年くらい毎日10時間くらい勉強して受験しました。合格の自信マンマンでしたが、面接で不合格になりました。

 

そのときは「不合格にしやがって。もう頼まれても行ってあげない」と強く思いました。不合格が分かった5秒くらいはショックでしたが、すぐに大学の図書館に行って次の人生の作戦を立てたことを覚えています。

 

まぁ、合格してたら個別指導塾の仕事をすることもなかったし、今となっては「あ〜不合格になって本当によかったなぁ」と心の底から思っています。不合格になったからこそ、「これからの人生どうしようかな…。あんだけ勉強したのがムダになったんだから、合格したときよりイイ人生にしないとシャレにならん」と考えることができました。

 

結局、不合格になったときも「もし合格したときの自分」をイメージしてみて、それよりも努力するように頑張ればいいんですよね。最初は悔しくてしかたないかもしれませんが、それができれば、合格したときの自分よりもスゴイ人になっています。そうなったら、「あのとき不合格でよかったぜ」と笑いながら話せる人になっているでしょう。

 

1日10時間の勉強を1年ずっと続けたのに不合格になった私がハッピーに生きているのだから、このブログを読んでいる皆も明るい未来をつかみとることができますよ。私より勉強したのに不合格になった人だけ、ショックを受ける資格があります。あんまりいなんじゃないかな。

 

というわけで…、受験シーズンですので不合格についての前向きな考え方を書いてみました。

合格発表が不安な人は、「不合格になっても大丈夫」と考えるキッカケに、既に不合格になってしまった人は「合格した時の自分より、努力できているかな?」と考えるキッカケにしてくださいね。

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