「コミュニケーション」と「目標」こそ、指導以外に必要な塾の仕事!

個別指導塾とジムの関係

これは通塾をしていただいている保護者の方や生徒本人にも伝えていることですが、「個別指導塾に通っただけで成績があがるか?」と言われると、そんなことなかなかありません。

 

よくよく考えてみると、一週間に一回、

  • 90分の授業を受ける
  • 宿題をやる

だけで成績が上がるはずがありません。それくらいで成績向上するのであれば、実は塾に行かなくても成績は上がっていたのでは……とすら思っていしまいます。

 

当然ですがやっぱり大きく分けると、同じ状況でも

  • グングン成績が伸びる生徒
  • 少し時間がかかる生徒

がいるんですよね。

 

当然そんなうまい話はないので、グングン伸びる生徒の方が少数派なのですが、今回はこのあたりの違いを列挙していきたいと思います。

 

以下の「成績がグングン伸びやすい」特徴をいかに全員の生徒から引き出すかどうかが、学習塾の大きな仕事かな…と思います。

成績がグングン伸びやすい生徒の特徴

個人的には、成績がグングン伸びやすい生徒は、最初に初めて話した時から分かります。完ぺきではないですが、以下の2つの特徴があればOKだと考えています。

  • コミュニケーション能力が高い
  • 目標がある

この2つの特徴のどちらかが満たされているか、両方当てはまっていたら確実に成績は伸びると思います

コミュニケーション能力が高い

これは1番大きい要素だと思います。

 

個別指導塾は結局、いかにうまく先生や塾を使いこなすかが大切です。

例えば、個別指導塾を筋トレのためのジムだと思いましょう。

個別指導塾とジムの関係

ジムには、

  • ダンベル
  • ベンチプレス
  • スクワット
  • 自転車のやつ
  • ランニングマシン

など、様々な充実したマシンが整っています。月額契約だと、毎日行っても値段変わらないですよね。

 

もちろん体を鍛えるのなら、足繁く通いつつ、これらの高価なマシンを使いこなさないといけません。ジムに行ったのにマットを敷いて腕立て伏せをしてるだけでは意味がありません。

使いこなすほど、体は鍛えられていきます。

 

それと同じで、個別指導塾だって

  • 勉強だけの環境
  • たくさんの教材/プリント
  • 担当教科の先生
  • 自習の先生

などなど、いろんな高価なマシンがあるようなものです。これを活用するほど伸びるのは当然のこと。

 

そのために必要なのはコミュニケーション能力だったりします。すぐ人と仲良くなれたり近い関係を築ける性格を持っていたら、これらの要素をドンドン自分から使っていくことができます

 

そういった対人関係に有利な性格を持っていると、比較的「塾に入ると伸びる!」と言えそうです。

塾の役割

当然、そんな生徒の方が少数なんですよね。初めからできているなら苦労はない。

だからこそ、「担当先生が生徒とどんな関係を作れるのか?」というのに注意して勉強の指導をしていくべきだと思います。

 

「大学生と中高生」という関係なので、生徒との人間関係は、上の立場の人間から作っていかないといけません。

 

つまり、「生徒と先生の相性」というのは個別指導塾でよく言われることなのですが、本来は上の立場の先生が相性を合わせていくべきだと思っています。

 

生徒からいろいろ積極的な性格なら本当にラク。しかしなかなかそうはいかないため、「個別指導塾の担当先生が、生徒とどんな関係を意識して作っているのか?」は本当に大きな要素だと思います。

 

担当先生さえそんな関係性/雰囲気を作れれば、生徒は積極的に塾を活用してくれるからです。

目標がある

  • 志望校
  • 将来の職業

なんかが最も分かりやすい目標ですが、これらを具体的に持っていればグングン伸びますよ。

 

志望校が決まっていれば、「塾でどれくらい勉強しないといけないのか」がすぐに分かりますし、将来なりたい職業があっても、そのためにどんな高校や大学に行くべきなのかが分かります。

 

どちらにせよ、「これくらいの成績を取らないとダメ」と分かっていると非常に強いと思います。

塾の役割

こちらに関しては、早くから志望校を決めるようにハッパをかけていくのが大切です。

 

もちろん、受験年の夏休み頃からでないと決まらない生徒が普通ですし、そもそも「どこでもいい」というスタンスを取っている生徒も珍しくありません。

 

そう考えると「志望校を決める」ことは一筋縄ではいきませんが、早くから、

  • 高校名、大学名
  • その辺りの学校に合格するための成績/偏差値

を教えてあげることも塾の役割だと思っています。

 

現に時間があるときは積極的に生徒とそういった話をしますが、「もっと頑張ろう」という気持ちになってくれるのは目標に関する話をした時です。

 

生徒によっては受験から1~2年前の段階で既に志望校が絞られている生徒がいて、そんな生徒は高確率で伸びます。

 

受験が終わって一段落した今の時期こそ、そんな話をうまく伝えていきたいと考えています。

この目標(志望校)の件に関しては、特に受験年代の生徒はオープンキャンパスに足を運ぶことが必須です。

 

めんどくさがって最後になるまで行かない生徒も多いのですが、それでは合格率は明確に落ちていくと感じています。

実際に体感して、「ああ、ここなら行ってもいいかな」と思って初めて生徒の心が変わり始めます

 

そんな理由もあり、高倉塾でも説明会情報をまとめれば発信していきますので、ぜひ活用してほしいと思っています。(まだあんまり実施される時期ではない)

 

勉強を教える他に、こういった2つの特徴を生徒からうまく引き出すことこそ、生徒の成績向上に重要だと感じています。

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