京都の学生は個別指導塾でアルバイトしよう!個別指導塾が、優秀な先生を確保する方法。苦しい経営的裏話も…。

個別指導塾は町中に溢れており、日本中には数万もの個別指導塾が乱立しています。

 

そんな大量の個別指導塾が抱える悩みはどこも同じ。生徒数・売上・生徒の成績向上が最も大きな悩みである点は当然だと思うのですが、意外と見落とされがちな項目があります。

 

それは「優秀な講師が集まらない!!」という悩み。個別指導塾は、生徒の横にピッタリついて指導するスタイルなので、通常の塾よりも先生の影響を受けやすい特徴があります。成績向上のカギを握るのは、毎週担当してくれる先生の手腕が重要です。

 

生徒からすれば、優秀で熱心な先生に当たれば最高ですが…、逆にテキトーで「金がもらえればいいか」というような先生に当たれば最悪。

 

だからこそ、個別指導塾にとっては「常に優秀で熱心な先生を確保する!」ということが本当に大切な仕事。

 

今回は少し切り口を変えて、「先生の確保」に苦労している個別指導塾の様子を知っていただければな…という思いで書いてまいります。

 

「個別指導塾は、どうやって先生を採用しているのだろう?」とお考えの保護者の皆様は、サクッと読み進めてくださいね。

 

また、「京都の個別指導塾でアルバイトがしたい!」と考えている大学生も、よく読んでみてくださいね!

 

熾烈な個別指導塾の講師確保

「優秀な人材を採用したい!」という悩みは日本中の塾が持っているのですが…、特に個別指導塾では顕著です。理由は簡単、個別指導塾は先生がたくさん必要!だからですね。

 

黒板を使ったような塾の場合は、先生1人で生徒30人くらいを相手にできますが、個別指導塾は先生1人で生徒2人を見るわけです。同じ生徒数30人でも、先生は15人必要になってしまいます。

 

だからこそ、どこの個別指導塾も優秀な学生の確保のために必死で動いています。生徒の獲得と同じくらい、必死で先生を採用しようとしています。

莫大な投資!

この講師の採用って、個別指導塾は本当に苦労するんですよね…。

求人広告の掲載とか、独自で先生募集のチラシを作ったり、ポスティング業者に依頼したり…。面接しても採用するとは限らないので、満足いく採用までは多くの時間がかかります。

 

その結果、学生アルバイトを採用一人採用するのにかかるコストは約7万円…。15人の先生を採用しようと思ったら、ざっと見積もって105万円となります。

 

大手ならまだしも、高倉塾のような小さな個別指導塾でさえ、それくらいの出費の覚悟が必要になってしまいます。胃が痛くなってきます。

(教育業界はあんまりお金の話はしちゃダメ!という雰囲気があるのですが、「聞きたい!」という読者の方もいると思うので軽くだけ書きました。)

 

最近では逆風も。

 

そんな中、昨年はこんなニュースで、個別指導塾業界に激震(?)が走りました。

賃金不払い、長時間休憩なし…あの有名塾、過酷労働を講師が告発!

 

つまり、「個別指導塾はブラックバイトだ、違法な残業を強制したり、賃金も払わない」というような告発記事です。

 

他にも、有名な明光義塾がブラック企業大賞に選ばれたり…。

 

こういうニュースの結果、「個別指導塾のアルバイトは絶対にやめた方がいいよ!」という雰囲気が急速に広まり、実際にこの時期は応募が激減してしまいました…。ほとんどの個別指導塾業界はしっかりとやっていますが、イメージはすぐに広がります。

 

「なんてこった!お金をかけたのに先生の応募者がゼロだ!高倉塾も終わりだ!!」という苦しい時期でした。

 

後になって、上のニュースは告発した側が悪意を持って報道をリードした、不公平な事例だったことが分かったのですが…、それでも「個別指導塾はブラックバイト」と考える学生は増えたはずです。

 

それでも京都は個別指導塾の天国

そんなこんなで「優秀な先生が確保できない!!高倉塾はどうなってしまうんだ!!!」という時期があったわけですが…、(これからもある)

 

それでも京都は学生が日本でもダントツで多い地域。しかも京都大・関関同立・府立大・医科大など…、非常に優秀な学生がたくさんいます。そんな地の利もあり、高倉塾もピンチをギリギリで乗り越え、熱心な先生を採用することができました。

 

これからも「学生の街・京都」を活かして熱心な先生たちと一緒に頑張っていこう…と思いました。

 

こうやって、熱心な人材を確保しています。

個別指導塾の最大の悩みである講師の採用問題。逆風が吹き荒れていますが、高倉塾では以下のような方法で、これからも先生の採用をしていきたいな…と思います。

1.面接を長めに。

採用のための面接は通常30分程度ですが、「本当に生徒を勇気づけて、明るい雰囲気で勉強を教えてくれるのか?」という人間性を判断するには、結構時間がかかります。

第一印象が良かったとしても、徐々にいろいろな考えが見えてきたり、適正がない部分を見落とさないように真剣に観察しないといけません。だから、予め了承を取った上でたっぷり1時間話をしたり、面接を2回に分けるなどの工夫が必要です。

 

2.決意の確認をしっかりと!

普通に面接して、「じゃあ、よろしくお願いします」だけでは足りません。

必ず、しつこいくらいに「個別指導塾は、生徒の人生に影響を与える大切な仕事であること」「先生の熱意が全てであること」「お金だけでなく、生徒の成長に貢献することをやりがいにすること」など…を確認したいところ。

 

それだけ確認しても、「ハイ、頑張ります!」と言ってくれる先生にだけ、生徒を任せるべきだと思っています。

 

3.絶対に絶対に、妥協して採用しない!

上述のように、「一人でも多くの先生を採用したい!」というのが個別指導塾の願い。経営的にも大金を採用に使っているため、「採用しないとお金が無駄になってしまう!」という気持ちにもなってきます。特に高倉塾のように個人で経営している塾だとなおさらです…。

 

ただ…、どんな状況であっても、100万円無駄にしても、絶対に妥協して採用してはいけない!ということを意識しています。

個別指導塾は先生が全て。微妙な先生に大切な生徒は任せられませんし、そんなことになっては生徒や保護者の皆様の信頼を失い、塾全体の活気が失われる…という当然の結果が待っています。

 

「生徒を任せる先生が足りない!」という状況はよくあり、ついつい「この先生でいいや。採用しちゃえ」と考えてしまいそうですが、講師が足りないなら生徒の入塾を断るべき!という考えが必要だと思います。

 

実際に、ご家庭から入塾希望のご連絡をいただいたときにも、「申し訳ございません、講師が不足しているため、すぐにお受けできません…」といった趣旨の返答をしたこともあります。辛いですが、先生に妥協するより何倍もいい結果が待っていると信じております…。

たまに本当にこんなヤツが来ます。採用するくらいなら倒産を選びます。

 

個別指導塾のレベルを上げるために

長々と個別指導塾の採用事情について語ってしまいましたが、それだけ「個別指導塾は、全て先生の質にかかっている!」ということです。

 

 

だからこそ、「生徒・保護者の方に満足していただいているか?」に加えて、「先生たちは、楽しく働けているのか!?」という視点が、個別指導塾の経営者には重要だと思っています。

先生をおろそかにしてしまえば、個別指導塾は終わり。間違っても「個別指導塾はブラック」というイメージが定着しないように、先生ファーストで運営を考えていくことが大切だな…と思っています。

 

先生が楽しく働いていれば、長く働いてくれますし、楽しい教室が作られていきます。それにつられて、生徒も楽しく勉強してほしいと願っています。

 

…というわけで、「京都の学生は個別指導塾でアルバイトしよう!個別指導塾が、優秀な先生を確保する方法。苦しい経営的裏話も…。」という話でした。

 

「個別指導塾の先生の質」についてもっと知りたい方は、以下のブログも参照してくださいね。

個別指導塾の講師に求められるものは?個別指導塾は、「分かりやすい解説」でなく「やる気を引き出す」塾が理想だな…と思う話。

 

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