京都府の公立高校入試2017、普通科の最新の倍率が出ました!前期や中期での戦略は、この情報を元に最終決定しましょう。

昨日の1月13日に、各中学校で最新の普通科の進路希望調査が配布されました。この進路希望調査はおそらく今年度最後で、今年の公立高校の入試は前期・中期ともに、おおまかにはこの倍率で争われることとなりそうです。

前回の進路希望調査は2016年12月に発表されており、以下のブログに傾向を書きました。

【2016/12月】現時点での公立高校の倍率が出ました!今年もやっぱり山城は大人気、逆に洛北は狙い目。倍率で選べば誰でも公立高校に入れます。

 

今回はその最新版ということで、おそらく最後の進路希望調査だと思われます。

上記の前回調査との違いは、今回の調査は普通科に限った調査だという点です。探求やこすもすなどの特別科の調査はありませんので注意してください。

また、2016年12月22日現在の調査なので、私立で推薦が決った関係でこちらの調査に参加していない生徒がおり、それにより倍率も変化しています。

注意点を留意して、以下でしっかりと現時点での倍率を見てみましょう。最後に注目ポイントも書いているので、最後までよく読んでくださいね。

2017年最新の進路希望調査

高校名 募集定員 志願者数 倍率
山城 320 377 1.18
鴨沂 240 320 1.33
洛北 160 145 0.90
北陵 280 290 1.04
朱雀 240 150 0.63
洛東 280 295 1.05
鳥羽 200 220 1.10
嵯峨野 120 114 0.95
北嵯峨 320 295 0.92
280 307 1.10
洛西 320 324 1.01
桃山 280 306 1.09
東稜 280 238 0.85
洛水 240 241 1.00
向陽 200 235 1.18
乙訓 200 189 0.95
西乙訓 200 175 0.88
堀川 80 61 0.76
日吉が丘 240 296 1.23
紫野 240 238 0.99
塔南 200 232 1.16

※普通科の調査なので、京都すばる高校や京都工学院高校などの結果はありません。前回の結果を参考にしてください。

 

上記の倍率が現時点での最新情報。今年度で2回目の進路希望調査の結果ですので、おそらく最後になるでしょう。稀にもう一度調査を出してくれることもありますが、期待しないでおきましょう。

 

以下は注目ポイントです。

今年は山城が大幅に合格しやすくなった

前回の進路希望調査では山城高校の倍率が1.40となっており、山城が大人気であることを伝えました。しかし多くの生徒が「文理総合」や他校に流れ、また私立で推薦が決まった影響から、倍率は1.18まで落ち着きました。

ここから最終決定に向けて倍率も変化するはずですが、昨年よりも合格ラインが下がるのは間違いないのではないでしょうか。オール4程度とっていれば、本番で合格する可能性がかなり高まりました。

今年も洛北が本当に狙い目。

洛北の倍率は0.90まで下降。仮にこのままの倍率で確定すれば、受験者全員が合格します(1人落ちる)。レベルが同じ山城と悩んでいる生徒がいたら、私なら間違いなく洛北を受験させます。

紫野も合格率が高くなった

紫野高校は毎年人気なのですが、今年は例年以上に志望者が減っています。1.00を切りました。前回調査を見ての影響もあるでしょうが、信念を持って紫野を選び続けた人にはいいニュースかもしれません。

しかしこの調査を見て、もしくは前期の結果から紫野に流れる生徒もいるので、最終的には1.10あたりに落ち着くのではないでしょうか。

最も競争が激しいのは鴨沂

毎年競争が激しくなる鴨沂高校ですが、調査では1.33となり、京都の普通科で最も高倍率の高校となりました。オール3あれば間違いなく合格できるレベルでしたが、「間違いなく」ということは少し難しくなりました。

朱雀なら不合格にならない

今年は朱雀高校は目立って倍率が下がることになりそうです。この調査のままだと、仮にオール1程度でも進学できることになります。逆に言えば、公立高校を諦めていた生徒は必ず受験すべきです。

ニュースによるイメージの低下が理由の一つですが、チャンスでもありますよ。

堀川と嵯峨野の倍率は要注意。

京都府の普通科では2大勢力ですが、これらは倍率は参考になりにくいかも。堀川にいたっては、このままだと誰でも合格することとなります。

しかしこの2校の普通科は探求科とこすもす科と同レベルで進められるため、探求科とこすもす科で不合格になった生徒が流れる可能性が高くなります。いずれにせよハイレベルなので、倍率がどうあれ、最低でも3年間でオール4なければ土台に立てないと考えましょう。

今年はどの高校も胸を張って勝負できる?

京都府の公立高校の入試って、倍率が1.30を超えればかなり高倍率の部類に入ります。今回の調査でそれを超えているのは鴨沂のみ。最終的な倍率は変化しますが、現状で1.10以下の高校が第一志望なら、細かいことを考えずに受験すべきです。合格率が高い。

1.10を越えても、今年は1.40あたりの倍率になる高校が出ないと思われるので、本当に行きたい高校にビビらずに受けて欲しいです。

北嵯峨、北陵、乙訓、西乙訓、洛東あたりは狙い目かも

自分の内申点にもよりますが、上記の高校は倍率的には例年より狙い目。なので家庭の事情などで、「どうしても公立に合格しないと行けない!」という人は鴨沂あたりよりもこちらの高校を考えてもいいかもしれません。

もう前期の願書は出している人も多いですが、中期での変更ならば間に合います。(もちろん、基本的には倍率で選ばずに自分の行きたい高校を受験すべき。)

 

全体的に去年より競争率は下がっている

今回の結果はあくまでも調査なので、最終的な倍率は変わりますので注意してくださいね。あくまでも傾向として、どこの高校を受験するかの参考にしてください。調査は最後の可能性が高いので、これで受験校を最終決定してしまいましょう。

今回は主に中期選抜に役立つ内容で、前期選抜の調査については明日に書きますので期待していてください。

 

「京都の公立高校入試についてもっと知りたい!」という方は以下を参考に。

↓こちらは昨年度の中期選抜の倍率です。

【2017】京都府公立高校の倍率・情報集(中期選抜・普通科)

↓そもそもの入試制度を知りたい方は以下を。

早く知らなきゃ大変!!京都府公立高校の入試制度(普通科)

↓あと、倍率が1.00を切って定員割れだからといって絶対合格とは限りませんよ。

定員割れなのに不合格!?京都府の公立高校入試で油断してはいけない理由

 

前期選抜についてはまた明日。

 

以上が「京都府の公立高校入試2017、普通科の最新の倍率が出ました!前期や中期での戦略は、この情報を元に最終決定しましょう。」という話でした。

 

 

少子化の影響もあり、年々公立高校を受験する人数は減少する中、高校の定員は変わりません。なので必然的に競争率は毎年下がっていくこととなります。

 

これは個人的にはいい面も悪い面もありますが、個人的には子供たちにとってはいい影響だと思います。

今後は「競争が激しいから頑張らなきゃ」と感じることはどんどん減り、モチベーションが見つからずに困ることになります。

しかしその分、「賢くなるために頑張らなきゃ」という大切な目標が明確になり、学校や塾の役割も「競争」から「自己成長」にシフトしていくのでは…と、勝手に期待しています。

2 Comments

匿名

北嵯峨高校に行きたいと思っています。
1年生は36
2年生は39
3年生は42
偏差値49ありますが前期で受かりますか?

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takakurajuku

前期受験者の中でも成績では上位1割に入っていると思うので、可能性は高いですよ。
あとは本番で平均的な点を取れるように過去問をやっておくことですね。

でもまぁ油断さえしなければ、前期で落ちても中期で確実に合格します。

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