9月3日には第2回の五ツ木京都模試があるので、受験生はその対策に対して積極的に勉強を進めます。
ところで模試に関して受験生は、とにかく「模試の受けっぱなし」を避けなければなりません。「この問題はよく分からなかったな」とか、「ここは復習しないと全然解けないや」とか思えるような苦手部分は特に、しっかり模試を受けた後に解説を受けないと意味がないですね。
7月に行われた模擬試験の問題と解答用紙を、新品で塾生に渡します。
社会、理科、国語はまずは模試解答と『シリウス まとめと完成』と照らし合わせつつ、間違えた部分のみ解き直して提出です。もちろん、分からない部分は質問した上で解決してもらいます(待っていても質問しにくく感じる塾生もいそうなので、やはりどこかで質問会を行いたいです)。
特に社会と国語は、わざわざ人に聞かずとも「ああ、ここを忘れてたわ」という具合に自分で解決しやすい部分が多いです。国語の文法などはこちらの解説が必要な場合がありますね。このように、塾のフォローが必要な部分と不要な部分を分けることが、膨大な試験範囲をうまくカバーするために必要です。
特に理科はこの中でも自分で進めるのが難しい教科です。理屈っぽいし、複雑な計算が求められ、原理の理解が必要です。これを見越して、理科は塾生専用に完全解説の映像授業を作ったのでした。
今年度の受験生ですらまだ半年以上あるので、死角のない受験対策を提供できると思います。塾としても発展を続けて、現中2と中1にはもっと充実したものを提供できるようにします。
数学と英語は、もう一度最初から解き直して、採点までして提出です。
ただ、提出するまでに解説動画を観ることができます。
このように、模試のプリントそのままに解説を行なっています。
この段階の模擬試験では、数学はまだまだ簡単な問題ばかりです。しかし満点を取った塾生はいないので、必ず「解けなかった問題、難しかった問題」があるはずです。
そういった問題の部分だけでも一度解説を見ておくことで、いつでもどこでも繰り返し学べるし、何より質問もしやすくなり、フォローアップ講座の解き直しの精度も高くなります。
8月は入試基礎テキストを済ませ、さらに模試にも全力投球しなければならない、大変な受験シーズンが続きます。しかし、塾と一緒なら乗り越えられるでしょう。必ず志望校合格に導くから頑張ろう受験生。