あけましておめでとうございます!
少し遅くなりましたが、まだギリギリお正月ではないでしょうか。
2017年も高倉塾へご声援をいただき誠にありがとうございました。
高倉塾は2018年も先生たちと元気に運営し、2017年よりも生徒のためになれる個別指導塾を目指していきたいと思っています。
ということで今回は、
「高倉塾として、2018年はこんなことをやってみたい!」というものを宣言していきます。
普段から、
「もっとこうしたいな」
と思うところは持っていたので、宣言することで自分の逃げ道を塞いでしまおうという魂胆です。
何事も、何らかの形で自分を追い込まないと形になりませんよね!
目次
2018年に、高倉塾をこうしていきたいリスト
それでは早速、思いつくまま、
「2018年はこうしていきたいよ」
という事柄をリストアップしていきたいと思います。
定員を厳密に限って、少人数で運営していきたい
これですね、年末にかけて強く感じたことです。
塾の仕事って「生徒に教えて終了」というわけではなく、
- 情報収集
- 授業準備
- 講師のスケジュールやモチベーション管理
- 進学先の先生とのやりとり
- 保護者の方との連絡
など、多種多様な仕事があります。
そんな中、去年は中3の受験世代を何も考えず「ようこそ〜〜」という形で受け入れていたのですが、これが大変で大変でして、1番気を使う世代が多くなると仕事量もヌルヌルとうなぎのぼりになってしまいました。
うちは個別指導塾で、志望校なんか十人十色だし、生徒の学力もバラツキがあり、それに全部対応して受験指導をやっていかないといけません。
幸い今年度は、
- 各生徒の受験勉強の進み具合
- 各担当先生からの報告
あたりを見る限り、何とか生徒を志望校合格に持っていけそうだ……という状況までたどり着きました。
ただ、これ以上増えると「全員に質の高い指導」は難しくなりそうなので、今年は今より少人数でやっていきたいという思いを強くしています。
私の性格上も、単に「生徒全員に、どの塾よりもいい指導ができる塾にしたい」という気持ちなので、定員を厳し目に見積もって質の確保をするのもアリかな……と考えています。
「高倉塾で勉強したい!」という生徒がいれば、できる限り受け入れたい気持ちは強いですが、“一定人数を越えたら内部充実を優先し、募集を締切る”という方針でいきたいと思います。
ゴソっと受験世代が卒業すれば当分は心配ないと思うのですが、特に夏以降は念頭に入れて計画していきたいです。
過去問解説などの映像学習を取り入れたい
これも前々から感じていたことです。
高倉塾では夏休み以降、毎週末に『受験対策授業』を行っています。
個別指導塾だとだいたい週に2~3回の通塾で、指導科目も2科目ぐらいですよね。そうなると、週末にでも受験生だけ集めて授業やらないと受験対策がとても追いつかないのです。
しか〜し、夏休みに一回講義をやっても、当たり前ですが年末とか年始には既に忘れていたりする。そこをもう一回指導したりすると、時間と労力がかかってしまって、全員の生徒に濃い指導をする時間がなくなってしまうんですよね。
そんな経験もあって、「少なくとも受験授業だけでも、ビデオに残しておかないとな……」と考えるようになりました。タブレットでいつでも何度でも見れるようにしておきたいのです。
既にYouTubeやら『勉強サプリ』みたいな有料サービスで動画授業は見れるのですが、やっぱり京都の入試とか教科書にしっかり対応した映像ではないので、あんまり効果はなさそうです。
なので自分たちで「めちゃくちゃ分かりやすい解説動画」を作って残しておきたいな、と考えています。受験まで何度でも見て、勉強できるように。
ビデオ完成などには結構な時間がかかってしまいますが、これは是非とも2018年のうちに着手するぞ!!と考えています。
責任者の声を届けられるようにしたい
最初に書いたこととかぶる部分もありますが……、生徒が増えてくると、個別の対応がどうしても薄くなっちゃうことってあるんです。
例えば、保護者の方のお悩みにお応えし、その対応策を実施するのが塾の役目というものですが、件数が多くなるとどうしても、個人に迅速な対応ができません。。
そこで、定期(不定期?)的に、
- 塾の考え方
- 様々な情報
- お伝えする必要のあること
などを私の声でとどけるようなことをしたい、と思っています。
常にこういった発信をしていれば、少しは生徒や保護者の方の心配も減るはず。塾の考え方を知れば相談もしやすくなるでしょうし、こちらの情報発信も効率よく伝わるかもしれない……と期待しています。
学習塾は他の商売とは違い、絶対に、
「この塾の考え方に共感してるから通っている」
という状況にならないと上手くいきません。
そういう信頼関係構築のためのツールの一つとして、ブログ以外での発信方法はないかな、と考えている次第です。
今年もよろしくお願いいたします。
カンタンではございますが、これにて新年最初のブログを終了いたします。
新年は「受験」という最大のイベントがありますし、また最も大切な学年末テストの成績が出る季節です。
受験生はもちろん、それ以外の学年の指導についても力を入れていきたい……と考えている次第です。
先生一同で生徒の成長を見守りたいと思っておりますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。