2019年の中期選抜の倍率!ピックアップした「予想合格ライン」や、合格発表までの過ごし方を説明します。

京都の公立高校倍率

2019年の、京都府公立高校の普通科中期選抜の倍率について書いてまいります。

これを書いているのは中期選抜が終わってからなので、すでに皆は受験を終えています。しかし、試験を終えても合格発表まで非常にドキドキしてソワソワして、とても健全な日常生活を送るどころじゃない人もいるはずです。

 

そんな受験生のために、倍率をおさらいして復習し、この数字をどう捉えればいいのか、どう考えていけばいいのか書いていきたいと思います。

最初に、中期選抜の倍率

では、以下で一覧を見てみましょう。

京都府教育委員会のウェブサイトから。

学校名 学科名 募集
人数
志願
者数
2019
倍率
2018
倍率
山城 普通 224 302 1.35 1.34
鴨沂 普通 168 201 1.20 1.59
洛北 普通 112 183 1.63 1.14
北稜 普通 196 167 0.85 0.95
朱雀 普通 130 143 1.10 0.69
洛東 普通 168 164 0.98 1.02
鳥羽 普通 139 114 0.82 1.17
嵯峨野 普通 84 126 1.50 1.60
北嵯峨 普通 196 219 1.12 1.10
普通 196 202 1.03 1.06
植物ク
リエイト
12 9 0.75 1.67
園芸
ビジネス
12 12 1.00 1.75
洛西 普通 196 171 0.87 0.97
桃山 普通 196 272 1.39 1.52
東稜 普通 168 139 0.83 0.89
洛水 普通 140 131 0.94 0.93
京都すばる 起業創造 33 29 0.88 0.77
企画 33 23 0.70
情報科学 24 24 1.00 1.08
向陽 普通 140 160 1.14 1.08
乙訓 普通 135 140 1.04 1.06
西乙訓 普通 140 119 0.85 1.04
京都
工学院
ものづく
り分野
33 68 2.06 2.27
まちづく
り分野
22 30 1.36 2.27
堀川 普通 56 73 1.30 1.75
日吉
が丘
普通 168 193 1.15 1.33
紫野 普通 140 200 1.43 1.11
塔南 普通 140 164 1.17 1.13

合格発表は3月18日(月)なので、まだかなり日数がありますね。このブログでは、

  • 今年の倍率を考える
  • 合格発表までの心構え

の2点に絞って書いていきます。

今年の中期選抜の倍率はどうだった?

基本的には毎年同じだと考えていもいいのですが、去年よりも偏った結果になっているように思います。

 

嵯峨野や堀川は、こすもすと探求で残念だった生徒が引き続き狙ってきて安定した倍率、ほかは特に洛北に人気が偏った年でした。

 

鳥羽高校は「入学後も学力をしっかり底上げする」ということで、山城高校などよりも学力の伸びが強い人気高校なのですが、今年は定員が割れ、お得な受験校となりました。

 

事前調査と大きく変わった高校もありますが、そこまで大きく合格ラインが上下するわけではないので、ひとまずは安心しましょう。

 

今回は、倍率が非常に高くなり、高倉塾からも志望者が多い、

  • 洛北高校
  • 紫野高校

の2校をピックアップして考えていきます。

 

洛北高校

洛北高校はスポーツと勉強ともにハイレベルで、常に人気のある高校です。例年の倍率は1.0~1.4ほどで収まっていたのですが、今年は1.6倍にまで高まってしまいました。

 

考えられる原因としては、「洛北高校より一つ上位校である嵯峨野・堀川高校の受験者が洛北に流れたのか?」というものです。上位校を受験する層が、一つ落として洛北高校を受験していたのなら、倍率は高まるし、合格ラインも格段に高まってしまいますよね。

 

ただ、これはあまり考えられせん。嵯峨野や堀川の受験人数は去年とそんなに変化していないからです。確かに堀川の受験生は25名ほど昨年より受験者が減ったのですが、その層全員が洛北高校に行くことは考えにくいです。

MEMO

ただ、洛北高校はかなり熱心で公立普通科の中でもかなり進学実績も高いので、今後は難易度が高くなっていってもおかしくありません。1.6倍で落ち着くとなるとかなり厳しいですが、平均的には1.3倍くらいにはなるはずです。

洛北高校
京都市の塾長が【洛北高校】の偏差値から合格水準まで、全てについて徹底解説します。

肝心の合格ラインですが、もちろん去年より高まっていることは間違いありません。去年だと、内申点と当日点をあわせた合計が260程度でも合格していましたが、それは去年の倍率は1.1倍程度だったから。

今年はその数字で合格するのは難しいと思います。

 

さすがに300程度あれば安心で、270~280あたりが最もハラハラする得点かなと見ています。

 

紫野高校

紫野高校、今年が一番厳しくなった年でした。間違いなく、合格ラインは跳ね上がっているでしょう。

 

去年の倍率は1.11倍。今年の倍率は1.43倍となりました。

 

倍率が高くなりましたが、その原因がもし、「去年ならば鴨沂高校や鳥羽高校あたりを受験していた生徒が、今年は紫野を受験したから」という理由だったら、特に問題ありませんでした。

同じ学力層の生徒の受験者が増えたからって、別に合格ラインはそんなに高まらないからです。

 

ただ、今回の紫野高校の倍率が上がった原因はシンプルで、「募集定員が下がったから」です。以下の表を見てみましょう。

紫野高校 中期募集人数 志願者数 倍率
2018 168 187 1.11
2019 140 200 1.43

ご覧いただければ分かるように、志願者数はプラス13人と、そこまで増えているわけではありません。例年通りの受験者層でしょう。

 

しかし、紫野高校は、普通科の今年の定員を40名削減しており、当然中期での合格者も削減、マイナス28人となっています。

 

この場合は、紫野高校の倍率が上がった原因は「受験層は変わっていないのに、定員だけ減ってしまった」ということだと言えます。

 

従って、シンプルに下から切り上げられていいくこととなり、「去年なら合格していた人が、下から28人不合格となる」という状況です。

 

具体的な合格最低ラインを予想してみました。中期選抜は、内申点195点と、当日200点の395点満点です。

2018年まで 250~270/395
2019(今年) 260~280/395

 

28人ほどの順位差であれば、総得点はおそらく10~20点変わってくるだろうと思います。従って、合格ラインも10~20点上がってしまうでしょう。

 

注意

上記はあくまでも予想です。塾のデータを基に考えていますが、当然、この範囲を超えていても不合格はありえますし、この範囲に入っていなくても不合格はありえます。

ただ、近いものにはなるはずです。

 

18日の合格発表までの過ごし方

受験が終わってホッとするのですが、中期選抜は合格発表までが非常に長いです。気になってご飯も喉を通らない人もいるかもしれません。

 

そんな人は、まず以下のブログを読むこと。大前提です。

将来を考える男の子
合格発表の不安を取り除くため、次の作戦を考えておこう!マジメに頑張った人ほど、リスクマネジメントが必要です。

 

今まで勉強してきたことは、合格になろうが不合格になろうが、頭の中からは消えません。すっかり忘れてしまった人もいると思いますが、またすぐ思い出すことができます。

 

自分より高い志望校を目指したのだから、不合格の可能性はあります。別に、高校受験に合格しても大学受験で不合格になる可能性もあります。「全部の試験は合格してきた」という人がいても、試験以外のところで挫折はしますし、そういった経験なく育っていく方が問題です。

 

確かに合格発表までの時間は長いのですが、今までやってきたことを認め、また心の準備をしておく期間として最適な時間です。

 

落ち着いて、胸を張って合格発表を待ちましょう!合格でも不合格でも、長い目で見れば、必ずよい人生が待っています。間違いありません。

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