高校受験までのスケジュールは、
入試の基礎力向上は、
- 模試対策
- 模試受験
- 模試解説
の3セットで鍛える。
学校授業がストップ。全ての時間を入試に捧げられる最後の期間。ここで集中できないと合格は難しい。
夏休み以降に取り組んできた5教科全科目を実践問題を交えて仕上げる。
今まで練ってきた受験校戦略に沿って、自信を持って受験する。
公立普通科が第一志望の人は全力を注ぐ。
というタイムラインです。
高倉塾ではこの5ステップごとにやることを分類して力を注いでいく予定です。ステップごとに意識するべきことをまとめておきます。
目次
夏休みが入ってからずっと週末は模試対策会をやっています。まず、模試に対してどれだけ長い時間向き合えるかが大切ですね。京都の入試は模試のまんま出題されると考えてもよいくらいワンパターンです。

むしろ、こすもす科や探究科などの専門学科を受けずに普通科を受ける限りは、「これ以上のことをやらない」工夫の方が大切になってきます。
あれも、これも…といった形で多様な対策問題などに手を出すと、肝心なところが薄くなって取るべき点数が取れないです。
よくあるのは、模試を受験しただけで満足して、決して模試の復習をしない人たち。これではハッキリいって受験した意味がありません。なので塾では週末に模試解説してますし、今後も古い模試を引っ張り出して勉強しますよ。だから問題は絶対に捨てないように。
普段は成績を高めるための勉強が大事になるので、どうしても「成績を高める勉強」と「受験勉強」の2つを意識しなければなりません。両立させるというより、特に公立が第一志望の人なら「成績を高める勉強」の方が大事ですね。
しかし冬休みは学校の授業がないので、何も気にせず「受験勉強だけに集中🔥」できる貴重な最後のチャンスです。
ここで志望校過去問を全て一通りクリアさせることが目標になります。一通りとは、全教科を解いて間違い直し&解説を受けることを意味します。冬期講習会の時点で充実して過去問を解くことができると、合格率は確実に上がります。ここは勝負のとき。
冬期講習会が終わると1月2月、入試直前の直前です。この時期ではジタバタしても仕方がありません。ただひたすらに、今までやった過去問に何度も何度も納得いくまでぶつかってもらう時間です。週末の対策講座も充実させます。
ここに来たら、正直言って合否は80%は既に決定しています。ただ、勉強を通しながら「受験のための心構え」を強調して学ぶ時期でもあります。合格に大切なものは、勉強60:メンタル40くらいの割合です。
「絶対合格するよ!」と言われても不合格になる人が必ず毎年何人もいます。その原因ランキング1位は「受験中にパニックになってしまう」です。数学や英語は一度冷静さを失うとミス連発します。それだけはしっかり防ぎます。
自分を信じて受験するだけ。私立入試や公立前期が終わってから公立中期選抜までは2週間ほど時間が空いてしまいます。
公立の普通科が第一志望の人は、あくまでも3月の公立中期選抜が本番です。前期は不合格を前提として、中期に集中するように言い続けてもらうことが大切ですね。
今(10月20日)から3月までの過ごし方次第で、高倉塾の第一志望合格率が高くなると思っています。ついてきてもらえるよう、変わらず熱心に運営していきます。