髙倉塾では3~4月から現在までも、採用活動に手を焼いております。面接を40件以上行ってまいりましたが、そんなに簡単にふさわしい講師と出会うことはできないものです。だいぶ落ち着いてきましたが、満足する人数を確保し、スムーズに新規の方を迎えるシチュエーションに整えるにはまだ少しの時間を要します。そういった理由もあって、完全にWebサイトを放置することになってしまいました。
特に2025年度の合格実績も未発表であることは、塾としてもう少し営業色を出さねばならない、と思って反省しております。通塾していただいている方々にはずっと前に発表済みですが、一緒にしてしまえばよかったです。
簡単なコメントを沿えて発表します。髙倉塾の方針は「偏差値が高いからとか、自分には無理そうだ、とかそういう気持ちで志望校を決定せず、積極果敢にチャレンジせよ。意外と受かるから」です。そのスピリットを持つ生徒たちは諦めずにチャレンジし、貴重な受験経験を積んでくれました。
中3(現高1)人数は合計19名でした。20名で定員としており、1名は専門学校を目指す、ということで秋頃に塾を卒業しました。
💯 嵯峨野 こすもす(専) 1名
💯 紫野 アカデミア 4名
💯 嵯峨野 普通 1名
💯 洛北 普通 1名
💯 桃山 普通 1名
💯 鴨沂 普通 2名
💯 鳥羽 普通 1名
💯 清明 1名
合計12名が公立高校に進学しました。髙倉塾は堀川探究を目指す子はなかなか入塾してこないのですが、嵯峨野こすもす科は毎年1~2名はいます。とにかく志願者は全員合格させるように目を見張っています。
1年ちょっと前に、英語好きに圧倒的な人気を誇る、紫野アカデミアに関するブログをいくつか書いていました。

それを見て入塾してくれた生徒が3人いたので、今年度は紫野アカデミアの志願者割合が多くなりました。面接対策も含めると、アカデミアは中2修了時点でオール3くらいの成績があり、なおかつ「合格のために頑張りたい」と考える生徒はだいたい合格に持っていけることが分かりました。今年の中3はすでに募集を締め切ってしまいましたが、また役立てるようなことがあればブログ書こうかなと思います。
🌸同志社 1名
🌸大谷 マスター 2名(うち全額特待生 1名)
🌸大谷 コア 1名
🌸大谷 グローバル 1名
🌸花園 特進A 2名(うち半額特待生 2名)
🌸花園 特進B 2名
🌸先端 特進ADVANCED 5名(うち全額特待生 5名)
🌸先端 国際 2名(うち全額特待生 2名)
🌸先端 特進BASIC 1名
🌸京都文教 特進 1名
🌸龍谷大平安 プログレス 2名
🌸外大西 総合進学 1名
先端高校は7名が受験して、7名とも全額特待生で合格したのが印象的でした。併願における私立の特待生合格を取る方法としては、やっぱり「毎回の模擬試験にプレッシャーをかけてあげて、振り返り(解き直し)に命を懸けさせる」ことに尽きるのではないでしょうか。高校授業料の無償化の時代において、特待生合格の価値は相対的に低下することは避けられませんが、トップクラスで合格する、ということに関しては目指す価値があるでしょう。
以上で大枠の報告は終了です。
塾においては、勉強が苦手な子も得意な子も平等に受け入れて愛して育ててゆく方針ですが、もう少し最難関高校を目指す子が増えても良いかなぁ、と思っています。とはいいつつ、とにかく各学年、最大でも先着20名で締め切る方針はキープするので、勉強が苦手な生徒からの問い合わせも待っています。
今年の20名に対しても、昨年以上に手をかけて志望校に進んでもらえるよう、講師と協力して生徒たちと一緒に戦ってゆきたいです。