先日は英語長文の過去問の9年分を10月に終わらせよ、とブログに書きました。
合格したければ、10月中に公立高校の中期選抜、英語長文の過去問を9年分終わらせよ早速、それを終わらせるためのチェックリストを作って、9年分の冊子の最後ページに追加しました。
英語の過去問をクリアするたびに、後ろのページのチェックリストに
- 実施日
- タイム(時間を測らなければ精読じゃない)
- 正答数
を記録してもらいます。
「認定スタンプ」の欄には、塾側において「この文章をしっかり読解できている」と判断した場合にスタンプを押すことにします。
たとえ正答数が多くても、「これは大切なところを理解できていない、雰囲気で正解している」と判断された場合はスタンプを獲得できません。
したがって、チェックとして「この選択肢3が誤りであるのはなぜか、その根拠を本文から教えて」などの重要チェック質問を用意して問うことを考えています。
答えられない場合は、個別指導らしく必ずその場で個別読解レッスンを行います。
一つ一つの長文に対して、動画解説を用意しておけばとても便利であるというアイディアが出てきました。
イメージとしては、全部の長文の精読講座を動画にしておいて、塾生は過去問にチャレンジして採点した後、いつでもどこでも精読動画で復習ができるというものです。
長文は精読が大切です。中学校で学ぶ全ての文法を駆使して正確に意味を読み取ることができれば、どんな高校の長文でも必ず精読できるようになります。英語は、読めれば答えが答案に書いてある貴重な教科なので、高確率で素晴らしい得点を狙えるのです。動画は頑張って準備していきます。
メッセージも書いておきました。毎年の傾向からも分かることですが、長文過去問は10月から初めても、2月にはかなりレベルの高い境地に到達することができます。サポートツールを充実させ、頑張る受験生を応援したいと思います。
これは後から気づいたことですが、動画解説さえ準備していつでも見れるようにしておけば、この長文読解課題は「余裕のある塾生」だけでなく、全員に配布しても問題ないでしょう。ただ、マスターする時期が人によって異なるだけです。
塾としても、長文のレベルが安定するととても安心して受験を見守ることができます。英語の読解力は、数学と同じレベルで将来に大切な能力です。これからも力を入れて、さらにハイレベルな長文もサポートできるようにします。