英語の授業時間を80分→100分に拡張する理由

高倉塾における授業時間は80分間です。例えば数学、理科、英語で週3回通塾したとすれば、毎回の80分授業で全力を尽くしてもらうことになります。


しかし高倉塾では2022年10月10日(月)より、

英語の授業時間を20分間伸ばし、100分間に拡張します。

授業料は上がりません

英語の授業時間は長くなりますが、授業料はそのままです。

今後の英語授業時間

高倉塾の平日授業時間は、以下の2つの80分授業です。

  • 18:20から19:40…①
  • 19:50から21:10…②

この時間を、英語の授業に限り、以下のように変更します。

現状変更後追加される時間
①18:20 ~ 19:40 (80分)18:20 ~ 20:00 (100分)19:40 ~ 20:00
②19:50 ~ 21:10 (80分)19:30 ~ 21:10 (100分)19:30 ~ 19:50
英語の授業時間のみ。数学や理科などの教科では変更ありません。

早い時間帯に来ていた生徒は20分遅く帰ることになり、遅い時間帯に来ていた生徒は20分早く来ることになります。

拡張した時間で行う授業内容

増えた20分間では、個別指導はしません。自習スペースに着席してもらい、

英単語やフレーズを暗記する時間

にあてます。

高倉塾 自習スペース
1対2の授業スペースでなく、自習スペースで集団管理する勉強時間

英語を履修している生徒に配布している単語帳を利用し、日本語を見て英単語スペルを正確に書けるまで、もくもくと20分間、自習に取り組んでもらいます。授業と関係のない、自習している生徒と同じスペースで行います。

単語帳は英語履修者全員に配布です

その際、しっかり自習担当者が進捗や覚えているかどうかを監視し、チェックの目を行き届かせます。口頭チェックはもちろん、ノートやホワイトボードに書かせるなど、様々な視点から暗記の進捗を見回ります。

講師のチェックを受けて合格した範囲には、認定の証としてスヌーピーやキキ・ジジのスタンプを押すこととします。

毎週の英語授業でこの時間を取ることで、集中した勉強時間を少しでも増加させることができますし、英単語やフレーズなど、定期テストから入試まで役立つ基礎英語力を養うことが目的です。毎週の20分間は積もり積もってゆき、馬鹿にならない勉強量になります。卒業時には大きな力になっていること間違いありません。


英単語やフレーズが既にパーフェクトな(スヌーピーやジジがたくさん押されている)生徒であっても、この時間の出席は必須です。数学の計算確認や他教科の応用文章題を解かせます。この時間はあくまでも授業時間として、生徒の勉強を管理します。

導入の背景

貴重な授業時間に単語暗記を持ち込ませたくない

analog clock sketch in black surface

個別指導ができる80分間にて、最大限に英語の学習効果を高めることが個別指導塾のミッションです。しかし、文法や読解を指導するにしても、生徒が英単語を覚えている(知っている)ことが前提であるため、そのために「仕方ない、じゃあ今から5分間で単語覚えてね」と言わなければならないこともあります。そういったケースばかりではありませんが、完全な学習効果のためには指導上のネックとなる場合がありました。


生徒の英語力を高めたい塾としては、フラストレーションです。


その対策として、

  • 単語暗記を宿題として出す
  • 毎回最初に小テストを実施する

などが考えられますし、実際そのように実施してまいりましたが、結局改めて覚えなおしの時間を取らなければならないことも少なくありませんでした。


それならば、いっそ単語暗記タイムを強制的に確保して、集中度や完成度を評価する別の時間を取ったほうがよいと判断しました。英単語やフレーズを集中して学んでいるか、暗記に取り組んでいるかを教室で厳しく見れば、少なくとも一定レベルの単語力を保証できます。

2022年10月10日(月)よりスタートします

この制度は、2022年10月10日(月)よりスタートします。これ以降の英語の授業は、以下のようになります。

  • 18:20からの生徒は授業終了が20分遅くなり、20:00終了に
  • 19:50からの生徒は授業開始が20分早くなり、19:30開始に

点呼も取るので、遅刻なども上記時間で判定します。気をつけてください。英語以外の授業は変更なくいつも通りです。


遠方につきご送迎いただいている保護者の皆様方には調整をお願いすることとなり、申し訳ございません。


これ以降に入塾する方には上記の授業時間で可能な方のみの受け入れとなりますが、現在お通いの方で、都合により時間変更に対応できない場合は、相談のもと、別途の対応をいたします。

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