高倉塾生の英語読解力の底上げを図るため、じっくり丁寧な長文の「精読」を行う動画解説講座がついに完成しました。公立高校の普通科中期選抜の平成過去問をベースとして、一文一文の読解を行なっています。
- 重要な英単語の暗記
- 現在完了や関係代名詞など、超重要文法を使いこなす
- 「want + 人 + to」「make + 人(物) + 形容詞」など連語を完全に頭に入れる
動画を通して、上記のような長文読解力を身につけられるようになっています。
しっかりと動画を観て学べば、公立高校の中期選抜の英文はほぼ満点が確実に見込めます。加えて、最難関高校の英語長文も遥かに簡単に読み解けるようになること間違いありません。
英語の長文読解は何度も書いている通り、受験生が絶対に獲得しなければならない能力の一つです。英語の長文読解力を高めれば、あなたの合格率は大きく高まるからです。
【専門学科】に合格したければ、今日から毎日英語を勉強せよ 合格したければ、10月中に公立高校の中期選抜、英語長文の過去問を9年分終わらせよそのために最も必要なことは、個別で生徒の横に座り、一文一文を丁寧に翻訳していくような、地道で時間をかけた指導です。一つ一つの文法や連語の理解を確認してじっくりと解説を行わなければ、受験生は「なんとなく読めたような気になって、実は全然読めてないレベル」を決して超えることはないからです。
しかし、個別指導で常にこれを実現することは容易なことではありません。文法の解説であれば、生徒に問題演習させる時間があるので1対2の個別指導ができますが、長文読解の解説は1人の生徒にベッタリと張り付く必要があり、1対2の授業では実現できません。
したがって、「本当に充実したサービスを提供し、塾生を合格させる」と考えた場合、料金を2倍にするしか持続可能な方法がありません。文法の解説をはじめとした通常の授業の他に「高単価なマンツーマン講座」を別枠で履修してもらう必要が出てきます。
かといって集団指導では指導の質が劣ることは明らかであり、また分からない部分を繰り返し聴くことも、次の日にもう一度解説を聴くこともできません。
ここに、動画セットを準備しておく価値があります。
この精読講座はまさに、「個別指導でゆっくりと、自分だけに読解解説をしてくれるようなイメージ」を大事にして話しています。一文一文に力を抜かず、利用されている文法やイディオムを全て解説していることはもちろん、「この登場人物はなぜ、このようなことを言ったのか」など読解のヒントに至るまで全てに手を抜かず作りました。
平成31年分のサンプルを置いておきます。慣れている人は、1.5倍速や2倍速での視聴がオススメです。
このように、「一文一文を抜かりなく、プロ講師が隣に座って一緒に読み進めていく」ようなイメージを持って作られた動画です。ある程度の文法事項をすでに学んでいることが大前提ではありますが、特に塾で文法をしっかり学んでいる塾生であれば簡単についていける精読講座となっています。
SVOなどの難しい文法用語を使わずに、すべての中学生に分かりやすい解説を心がけています。特に長文読解が苦手な中学生はしっかりと観た上で、さらに何度も自分で読み込むことができれば全国的にもトップクラスの実力が身に付きます。あとは、特に難関高校受験者には徹底した受講を管理するのみ。
この題材は公立高校の中期選抜の過去問を使っているため、「公立高校の普通科に合格したい」と考える中学生にとっては必須となる講座です。
しかし例えば堀川探究や嵯峨野こすもす等の難関校の志望者で、「中期の過去問は8割は余裕で取れますよ」という中学生にもとても必要な講座になっています。これはハイレベル難関高の受験者にこそ熱心に利用してほしい講座であるのです。
中期選抜の英文難易度とそれら難関高の英文難易度が大して変わらないことが一つの理由です。中期選抜の英文は、内容的にはハイレベル高校に比べてつまらないものが多いですが、理想的な高校受験生に求められる英語スキルをしっかりと判定する優秀な問題であることは間違いありません。純粋な難易度で考えれば、「中期選抜の長文を細部まで読解できるのであれば、最難関高校の入試問題も絶対に理解できる」のは紛れもない事実です。
そして大きな問題は、「最難関高校にチャレンジし、実際に余裕を持って合格してしまうレベルの生徒でさえ、実は中期選抜の英文レベルも雰囲気でしか読めていない」ことです。受験慣れしているが故に正答してしまう問題がたくさんあります。言い換えると、そんないい加減な理解になっている部分を細部までキッチリと精読させることができれば、どんな高校受験の英語も楽しんで読めるレベルに到達できます。
大体1回の解説に40分はかかっているので、ざっくり全部で12時間くらいでしょうか。ただ、少なくとも1.5倍速や2倍速で集中して観られるようになるので、もっと少ない時間で読解の真髄に触れることができます。
ただ、どんな解説でも同じことが言えますが、本当に大切なのは「解説を聴くこと」ではなく、「その後に自分で復習して学ぶこと」であることは間違いありません。この部分もチェックしてまいりたいところです。
さて、高倉塾生にはこの精読講座に真剣に向き合ってもらわなければならない人がたくさんいます。いつでもこれらで英語の得点力を高め、そして分からない部分はいつでもどんな些細なことでも質問しましょう。合格に対して圧倒的に有利です。