復習と応用演習のための『キー・ポイント集中個別指導』が終了。無料フォローアップ授業(補講)を提案します

夏期講習会として全ての学年に対して実施した『キー・ポイント集中個別指導』が終了しました。この講座は、復習分野のおさらいと、余裕があればその応用まで経験することを目的に行われました。個別指導で行うため、各塾生の分からない部分を個別対応で埋めることができます。


数ヶ月、1年も経過してしまうと、どんなに優秀な成績を取っていた場合でも「ここは意外と忘れていた」という具合に、基礎問題ですら解けないことが珍しくありません。もしそれを中3末期まで放置していたとしたら、復習の基礎から膨大な時間を割くことになってしまい、それは残念ながら志望校を落とすことに直接的につながります。これは実際に多くの塾で起こっていることだと思います。


これを避けて日頃から全体的な学力強化を目論むために、夏休みや冬休みでの集中トレーニングが必要になってきます。この夏休みも、よく夏期講習会を乗り越えてくれました。

理解度を見える化していきたい

今回のキーポイント集中個別指導では、「復習すべきである」と判断した単元を塾生ごとに事前計画しています。そして授業後は、担当講師がその単元の理解度を記載するシステムにしました。

理解度に対する基準を設けて、授業を担当した講師がAプラスからCまで6段階で理解度を判定しました。この個別記録を残しておくことで、フォローすべき単元を絞り込むことができます。


このプログラムの目的は、あくまでも復習単元の完成であるため、「理解度が低い」と判断された部分を放置することはできません。したがって9月には、この判定において弱かった部分をフォローアップするための無料個別指導を組み込みます。


現在はこのスタイルで記録していますが、今後はもう少し各塾生が抱えている弱点をクリアに見える形にしたいと考えています。

フォローアップ授業の実施方法

まず、理解度の判定が低かった単元をピックアップします。数学と英語がありますが、どちらか復習の重要性が高かった教科をフォローします。


いくら弱点となった単元とはいえ、夏期講習会中に個別指導として復習をしたわけですし、ある程度の問題は解ける可能性があります。そこでフォローアップ授業前に、ピックアップした単元の確認テストを受験してもらいます。

テキストとして新中学問題集を使っていましたが、その各単元の確認テストです。各塾生一人一人違う範囲を印刷して準備しています。


こちらを教室で受験してもらって採点し、後日に間違えた部分を個別指導でじっくり教えてもらうスタイルで行います。最初から基礎的な個別講義として教えるのでなく、間違えた部分だけを修正できるので時間を有効に使えるはずです。


一つ一つ、苦手部分や受験直前にネックとなるような部分を埋めていけるのは嬉しい機会です。9月中にまた補講日を個別にお知らせしてまいります。

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