髙倉塾では、専門学科をはじめとする難関高校に合格させるため、毎週に英語テストを行っています。
特に髙倉塾にお通いの保護者の皆様は、生徒がどんなことを行っているのか、ぜひ知っておいてください。
高校入試においては、
英語が得意であることは圧倒的なアドバンテージ
です。英語は問題用紙に答えが書いてある貴重な教科であって、難しい長文が読めるようになれば、かなり安定して高得点を確保できるようになるからです。
これらのブログでは、高校入試における英語の重要性について説いているので参考にしてください。
【専門学科】に合格したければ、今日から毎日英語を勉強せよ 【専門学科】合格のため、日頃からやるべき英語トレーニングの具体的ステップ髙倉塾では、生徒の高校受験を有利に進めるため、毎週英語テストを行います。
日頃から質の高い英語トレーニングをさせるには、どうすればよいのか
たくさん考えた結果、『英単語&重要表現ブック』を作成し、生徒全員に配布することにしました。
この冊子で、教科書レベルの単語と重要表現をマスターさせることができます。
“Basic Vocabulary for Junior High School Students” とあるように、年間を通してこの冊子で勉強していくことで、求められる英語の語彙力を確実に高めていくことができるようになっています。
たとえ難関高校の受験であったとしても、中学生に求められる英語力を養うために、不足のないコンテンツに仕上げました。
英語の実力向上には、短い時間でも、何度も何度も単語やフレーズに触れることが重要です。そのために、様々な点にこだわって作成しています。
- コンパクトなA5サイズで、携帯しやすいように
- 英語部分をオレンジ色で印刷、赤シートを活用できるように
- 単語のみでなく、教科書や高校入試レベルの重要表現も収録
『英単語&重要表現ブック』はその名の通り、2つのパートで成り立っています。
- 英単語
- 重要表現
当たり前ですが、中学校で必要な「英単語」を全て収録しています。
英単語の収録は、難易度順でも頻出度順でもなく、完全に教科書に準拠しています。京都市の採択教科書であるNEW HORIZONは Unit ごとに別れているため、それに対応した順番に収録しています。
定期テスト(評定)を念頭に置いた受験対策ができます。
長文読解はもちろん、将来の英語利用にも耐えうるような英語力を身につけるために、単語以上の「重要表現」も収録しました。
「重要表現」とは、大切な文法と単語が隠れている、将来にたくさん使う英語のベースとなる文です。
したがって「重要表現」は、英単語に準じて頭に叩き込んでもらいたいです。
英語テストは、完全にこの『英単語&重要表現テスト』から出題されます。
毎週の英語授業の時間に、生徒は英語が空欄となったプリントを渡されます。
テストには捻りを加えていません。シンプルに、日本語を見て英語スペルが正確に書けていればマルがつきます。生徒に求められることは、ひたすら英語を書いて頭に叩き込んでいくこと。
注意書きにあるように、0.1秒以内に「英単語」や「重要表現」が思い浮かぶほどに反射神経をトレーニングしてもらうことが目的です。すぐに意味が思い浮かばなければ、素早く入試長文を読めるようにならないからです。
単語は1点、重要表現は3点で計算し、合計得点を100点満点に換算して評価します。毎週、1~2ページずつテストを行います。
この英語テスト結果は、髙倉塾が毎月に送付している『成績報告書』の裏面に記録されています。ぜひ、生徒の英語テストの頑張りをチェックしてください。
90点以上や100点が続いていれば、専門学科を始めとした難関校の英語長文を理解する素地ができあがっています。あとは、中3から長文をたくさん読むトレーニングを積んでもらい、入試に万全の体制を整えたいと思います。