10月10日より、英語の授業時間を20分間拡大しています。
英語の授業時間を80分→100分に拡張する理由英語の授業時間は他と同じく80分間であるため、少しでもその時間を有意義にするために導入しました。20分間はひたすらに単語やフレーズを覚えるための時間です。
こういった地道かつ重要な作業は、自分でお家でしっかり行うことが難しいです。なかなか面倒ですし、取っ掛かりがありません。
塾できちっと管理する時間を作りたいし、それならば英語の時間を伸ばしてしまおうと考えたことがきっかけです。
実際に行ってみて、想像以上に生徒が集中してくれることが分かったので、導入した意義は大きいものがありました。
授業と合わせると100分間の集中になりますが、席を自習スペースに移動することがちょうどよい気分転換になるのか、暗記する20分間は見る限り全員が深い集中をキープできています。
- 意義を伝える
- しっかり監視する
- 集中が欠けている生徒がいれば声掛けする
効果をキープするため、上記の事項を意識しつつ、生徒の学力底上げを狙い続けてまいります。
作成途中
冊子も新しく作り直しています。英単語だけでなく、重要となるフレーズ・表現を追加して充実度(分厚さ)を高めた冊子を改めて配布し、勉強に役立ててもらう予定です。
これからもっと改善を続けて塾として成長しなければ、と考えているため、早く新たなシステムを導入したい気持ちでいっぱいです。
特に、「目標のための自習時間を伸ばすこと」は現在考えている大きな大きなテーマです。
残念ながら、個別指導塾に通ったからといってただちに成績や学力が向上するとはいえません。一回80分の授業だけでは、以下の2ステップのうち、1つ目しかクリアできないからです。
- 分からないところが分かるようになる
- 自力で速く正確に解けるようになる
おおまかに考えて、1は講師の協力、2は生徒自身の自習などがカギとなります。高倉塾では、2のために自習時間を伸ばしたいと考え自習時間の開放など様々なシステムを考えていましたが、さらなる決定打が欲しいところでした。
そこで、近々生徒の自習を計画段階から完全に管理できるような制度を導入したいと思っています。英語授業の20分延長と同じように、きっと生徒は塾の試みに応えてくれるという信頼感もありますし、学力向上に貢献できる部分はなんでもトライしたいです。
塾の仕事は増えていきますが、実際に生徒や保護者の方にたくさん支えられている側面が強く、講師一同とともにモチベーションは高いです。