【普通科】京都府公立高校の前期選抜の制度を詳しく。A方式1型、A方式2型、B方式、C方式、活動実績報告書…など、ややこしい制度を分かりやすく解説します。

※こちらは公立高校の前期選抜の制度について書かれたブログです。実際の前期選抜の倍率を知りたい場合は以下を御覧ください。

2017年の京都府の公立高校、前期選抜の倍率について!京都府の確定した倍率から、前期試験を考えます。4.00を超えた普通科では、合格は狙わないのが吉かもしれません。

 

京都府公立高校の前期試験は、2月中頃に行われます。公立高校が第一志望の生徒は、「なんとしてでも前期試験で合格して、すぐにでも安心したい!」という気持ちを持っているはずです

 

しかし京都府の入試システムは前期選抜に加えて中期選抜…などちょっとややこしい。何よりも前期試験は「A方式1型」とか「A方式2型」「B型」「C型」とか、とってもややこしい。

 

「公立高校の前期試験を受けるけど、どんな採点基準なのか分からない…」という人は、受験型を決める参考にしてみてくださいね。

 

また、基本的な京都府の公立高校入試制度に関しては、まず以下を御覧くださいね。

早く知らなきゃ大変!!京都府公立高校の入試制度(普通科)

最も多くの受験生が選ぶA方式1型。

ほとんどの高校は、前期選抜で「A方式1型とA方式2型」や「A方式とB方式」など、2つ以上の受験型で募集をかけています。まずは最も基本的な「A方式1型」の解説を。ほとんどの生徒がこの方式を選びます。

例として2017年度の山城高校の前期選抜実施要項を抜粋。

 

注目は「検査項目」と「配点」の欄。

「学力検査」

こちらは当日試験の点数。1教科50点満点の、3教科受験。合計150点満点。

「報告書」

こちらは中学校の内申点。9教科オール5で合計45。3学年合わせて135点満点。

「面接」

は試験日の午後に行われる集団面接の点数。例の山城の場合は30点満点。

 

以上の3項目の総得点が高い順に合格します。結構分かりやすい。

これが最も一般的な「A方式1型」です。

 

「活動実績報告書」が問われるA方式2型

例として2017年度の山城高校の実施要項。

A方式2型の特徴は、「活動実績報告書」が加点されることです。

注目の「配点」の欄ですが、

「学力検査」

当日試験の点数。50点満点の3教科の合計150点満点。

「報告書」

中学校の内申点。9教科オール5で45点。3学年分で合計135点満点。

「面接」

集団面接の30点満点。

「活動実績報告書」

中学校の3年間で主体的に取り組んだ活動や顕著な実績を記載。上記例の山城高校の場合は100点満点で評価。高校によって満点が違うので注意。

 

注意点としては、上の山城高校のように「求める生徒像」の欄で部活動を限定している高校が多いこと。必ず、自分の志望する高校の実施要項を以下で確認し、「求める生徒像」を熟読しておきましょう。

平成29年度京都府公立高等学校入学者選抜「前期選抜等実施要項」

 

多くの高校で「A方式2型」試験を実施していますが、「活動実績報告書」の具体的評価方法は非公開。各高校の力の入れている部活動などによって評価方法は変わってきます。

何か部活や課外活動で自信のある実績を持つ生徒は真剣に検討し、塾や学校の先生に相談してみましょう。

A方式1型より志望者も少なく、倍率が明らかに低いため、一気に有利になりますよ。

 

作文(小論文)も加わるB方式

上記は2017年度の北陵高校B方式の前期選抜実施要項。

A方式1型とA方式2型の2つが一般的ですが、B方式を採用している高校もあります。他との違いはただ一つ、学力検査がなく、作文(小論文)があることです。

 

「学力検査」

B方式の場合、なし。

「報告書」

他の方式と同じ。135点満点。

「面接」

個人面接。満点は学校によって様々。

「作文(小論文)」

これがB方式の特徴。感想文などでなく、課題文から自分の考えを要約する力が求められる。

「活動実績報告書」

A方式2型の説明を参照。配点は高校により差がある。

 

 

部活動などを重視する点はA方式2と同じですが、学力検査を無くして、中学校の評定と小論文などの総合的な力で判断しようというもの。

 

自分の志望校がB方式を採用している場合は、部活動の顧問の先生と相談しつつ、受験を考えましょう。

主にスポーツ重視のC方式

例は2017年度の洛北高校のC方式実施要項。

C方式を実施しているのは、洛北高校と鳥羽高校と乙訓高校の3校のみ。

 

大きな違いの一つ目は、「学力検査」について。

基本的にはA方式1型と同じですが、ごくごく基本的な内容が出ることが多くなっています。しっかりと対策すれば、さほど心配することはありません。満点近く取れる生徒もいるでしょう。

 

「実技検査」もあるのが特徴。握力検査や50m走、高校によっては取り組んでいるスポーツ別に実施。

この形での受験は、顧問の先生やコーチから高校の先生に話がいっているケースも多いため、まず相談してみることが大切かもしれません。

 

適切な受験型を考えよう。

普通は悩まずに「A方式1」で受験すればいいのですが、生徒によっては違う方式を選ぶことが有利なこともあるので、しっかりと実施要項をよく読んで受験タイプを選んでくださいね。

各高校の実施要項は、以下にすべて揃っていますので、必ず読むようにしてください。

平成29年度京都府公立高等学校入学者選抜「前期選抜等実施要項」

 

というわけで、「京都府公立高校の前期選抜の制度を詳しく。A方式1型、A方式2型、B方式、C方式、活動実績報告書…など、ややこしい制度を分かりやすく解説します。」という話でした。

堀川高校、嵯峨野高校、紫野高校…など、人気高校ほど受験戦略も大切ですので、適切な道を選んでください!

 

前期選抜についてもっと詳しく知りたい方は、以下も参考になります。

京都の公立高校の前期選抜は不合格になろう!不合格を前提にして、中期選抜に熱意を注ぐことが正しい受験戦略です。

 

【京都府公立高校】2017年の前期選抜の倍率を予想!自分の志望校の倍率を意識して、心の準備をしていこう。

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