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個別特進 高倉塾は2011年、四条烏丸近く、髙倉通り沿いのビル一室にて創業されました。創業当初は集団指導を行っていましたが、より生徒に貢献できるスタイルを求めた結果、現在は個別教育にスタイルを変更しています。

創業当初のビル

堀川中立売に移転した現在では、1対2の個別指導を中心とした個別特進システムにより、主に高校受験を控える中学生に対して学力向上トレーニングメニューを提供しています。

運営理念(いかにして学力を伸ばすのか)

【個別特進】でしか伸ばせない学力を追求する

学力を高め、人生を変えたい全ての中学生へ

高倉塾の特長及びその運営方向性は、こちらの図で表現されます。

現状の日本においては、成績向上と志望校合格を目指す生徒及び保護者の方は、塾選びに際して、大きく分けて2つの選択肢を持っています。

  1. 実績と講師力のある集団指導塾(図の左上)
  2. 個人に丁寧な指導ができる個別指導塾(図の右下)

「集団塾か、個別指導塾か。」

学力向上と志望校合格を目指す高校受験生の選択肢がこの2つに限られる現状を考慮すると、

  1. カリキュラム及び講師充実度(タテ軸)
  2. 個人への対応度、きめ細かさ(ヨコ軸)

以上の2軸に従って、その違いを説明することができます。

集団指導塾においては、厳しい競争環境が提供され、中学校の学習進度に縛られない応用問題をたくさん解くことで学力向上を目指します。実績とそのカリキュラムも充実し、社員として経験豊富な社員が授業を担当します。

しかし一方で、生徒一人一人に対応した難易度調整ができず、また集団授業での分からなかった部分の個別フォローに欠けるため、立ち往生する生徒がたくさん存在するデメリットもありました。

そんな生徒にとって、授業はいくら進もうとも自分を成長させることは難しくなりますし、気づいた時にはすでに遅く、志望校を幅を狭めてしまっているケースも大変多いのが現状です。

個別指導塾においては、生徒1人に対して時間を注ぎ込み、個人の不明点や改善点を丁寧に洗い出して解決することで学力向上を目指します。難易度や目標も異なる生徒に個別フォローできるため、生徒はより快適に細部まで理解できます。

しかし一方で、生徒のペースと目標に合わせるあまり、明確な受験カリキュラムに欠け、向上心を刺激しづらく潜在力を伸ばせないデメリットもあります。

よく謳われる個別の学習計画はほとんど形骸化しており、講師一人あたりの生徒数が少ないため、コスト削減のために講師を大学生アルバイトに頼らなければなりません。難関校を目指す生徒が個別指導塾を選びにくい理由はここにあります。

創業以来、たくさんの塾生を観察し、保護者の方々のお悩みも伺ってきた経験からの結論があります。それは「生徒の現状よりも、高い学力レベルを獲得させる」ことを考えた場合、集団指導であっても個別指導であっても、いずれも不十分であるということです。


したがって、高倉塾は下記2つを満たした学習塾を目指し、改善を続けることで第3の選択肢を提供したい、と考えています(図の右上ゾーン)。

  1. 個別指導による、生徒のレベルに合わせた丁寧な指導をベースとする
  2. なおかつ、学力向上と受験対策のための厳格なカリキュラムを提供し、大学生講師もこだわって育成する

結果が出る確率を最大化できる、確かな手応えを掴んでいる指導方針であり、これを表現する言葉として【個別特進】を選びました。

個別特進塾としてのプログラム開発

110分2段階メニュー
年間通した受験カリキュラム
学習マネジメント

髙倉塾の個別特進システム

そんなシステムを作るため、通常の個別指導塾とは異なったアプローチを取ります。

  • 毎回の授業では、80分の個別指導に加え、30分の基礎テストを実施
  • 季節講習会を利用し、受験を想定した応用トレーニングを導入
  • 授業日以外の自習時間を含め、教室外の学習も包括的にマネジメント

一般的な学力向上はもちろん、志望校合格に関しても、個人の性質に沿った学習計画をご提案できる学習塾でありたいと思います。


したがって、他の個別指導塾よりも塾生に対してハードワークを求め、それをやり切ってもらうシステムを作っています。ウェブサイトを通して、実際の取り組みをぜひご覧ください。

今後の目標と取り組み

高倉塾は、今後も自らをより一層図の右上にずらすべく、運営上の創意工夫を欠かさずに取り組みます。個別指導塾である以上、ヨコ軸である【個人への対応度、きめ細かさ】に関しては一定程度は上限に近づいています。


したがって、高倉塾の今後の運営上のねらいは、

タテ軸である【カリキュラム及び講師充実度】を高め、より上部に自らをマッピングすること

に集中して試行錯誤し、個別特進塾として磨きをかけることです。

これらの達成のためには、

  • 講師研修の一層の充実化
  • 解説動画の作成と提供
  • 学習ステップの明確化
  • 高校受験の継続したデータ収集及び管理

など、たくさんの改善点が挙げられることを自覚しています。


生徒への教育効果に鑑み、一人一人に合わせて丁寧に指導できる個別指導をメインとする方針は揺らぎません。その軸に対して、集団進学塾のような小テストを中心とした重い課題やルールを組み込み、生徒にとって望ましい負荷をかけて勉強の質と量を増加させます。この包括的な学習マネジメントを提供する個別特進塾として、今後も制度を磨き上げます

「今よりもっと成績を上げたい、苦手も克服したい」

「今の塾では、どうも伸び悩んでいる」

「目指したい高校があるが、今のままでは難しいのではないか」

と考えている生徒及び保護者の皆様は、ぜひご相談ください。