合格発表の不安を取り除くため、次の作戦を考えておこう!マジメに頑張った人ほど、リスクマネジメントが必要です。

将来を考える男の子

昨日は、こんなブログを書きました。

1,164人が不合格。2017年中期選抜、京都市・乙訓だけで大量の不合格者が。人気の偏りが進み、公立高校は今後も厳しい競争にさらされます。

 

上記のブログで、1,164人という数字を出しましたが、あながち外した数字でもありません。

多少の誤差は出ますが、今回の中期選抜はほぼ間違いなく、1,000人以上の受験生が第一志望の不合格を経験するということです…。

 

合格発表の3/16(木)まで本人はもちろんのこと、ご家庭で保護者の方もドキドキする、本当に一大事ですよね。

「あとは天に任せる!」という振り切った感情を持つことができている人もいれば、不安で何も手につかない人もいるはずです。

特に、マジメに志望校合格に向けて熱心にやってきた人ほど、不安で不安で仕方ない人が多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、3/16(木)に出るであろう1,000人以上の不合格になる生徒のメンタル面の負担を少しでも軽くしてもらうため、

 

「不合格でもいいんじゃないか」

 

と考える余裕をもってもらえるようなブログを書いていきたいと思います。

特に激戦区となった高校を受験した本人や保護者の方は、仮に不合格であったとしても、すんなりと次の未来に向かって歩めるよう、一度読んでみてくださいね。

 

「もし不合格になったら?」を考えよう

「いや、不合格になったことなんて考えたくない!」

という気持ちは痛いほど分かるのですが、あなたが生きているのは夢の世界ではなく、現実世界です。

現実世界では、

 

  • スゴく上手いのにレギュラーに選ばれなかったサッカー部員
  • 成績がトップなのに、凡ミスで志望校に落ちた優等生
  • 死ぬほど頑張っているのに司法試験に落ちる弁護士志望の人
  • 仕事がデキるのに昇進させてもらえない会社員
  • 熱心に仕事をしているのに、会社を倒産させてしまった社長
  • 素晴らしい絵を描くのに全然売れない画家
  • 相手のことを思っているのに、それが相手に伝わってなかった人

 

などなど、自分の思い通りにいかない結果を受け止めている人は、世界中に数え切れないほど存在しています。

中学生だとあまり実感が湧かないと思いますが…、事実として「高校受験の不合格なんて、失敗のうちに入らないよ」というくらい辛い出来事を経験することなんて、日常茶飯事なわけです。

 

そんなことを考えれば、公立高校の中期選抜、あなたが1,000人の不合格者の中に入っていない保証など、どこにもありません。

特に、「今の自分の実力より上だが、チャレンジして受験してみた」という人の場合、不合格の可能性の方が高いのかもしれません。

 

リスクマネジメントしよう

「不合格なんて、考えたくない!」という気持ちはとっても分かります。

でも実は、素晴らしい成果を出す人って、常に「最悪の状況」を想定して行動しています。

 

「もし最悪の状況になったら?」

 

を考えて行動に移せる人が、本当に将来に必要とされる人材なんですよね。

 

例えば個別指導塾の先生の仕事だったら…、

「◯◯くんは成績がマズイので、強制的に週1回は小テストして、できなかったら居残りさせましょう」

 

「う〜ん、いいんですけど、◯◯君は部活も忙しいし、そんな事をしたらイヤになって逆に勉強しなくなるんじゃないか」

 

「そうかもしれないと思って、本人と話し合って納得してもらうつもりです。もうすでに、本人と個別面談するスケジュールを組んでます」

 

…というような、最後の太字のセリフが、

「最悪な状況を想定して、しっかり行動した」

証拠となりますし、これができる人が、仕事のできる人だと言われます。

難しい言葉では、これをリスクマネジメントと言います。

 

中学生でも同じ。

「不合格のことなんか考えない!」

というのはカンタンですが、大切な自分の人生。

 

前もって、

「もし不合格になったら、将来のためにこういう行動を取ろう」

というプランを持っておくことが必要ですよ。

スムーズに次の一歩が踏み出せるし、気持ちもラクになり、精神的に安定した人になれます。

 

以下の表を見てみましょう。

合格した 不合格だった
不合格を考えない ◯嬉しい ☓最悪
不合格を考える ◎最高に嬉しい △想定通り

不合格のことを考えていなかった場合は、合格したときは嬉しいから◯、不合格だったら単純に最悪で☓ですよね。

 

一方、ちゃんと不合格のときのことを考えていれば、合格すれば予想外だからもっと嬉しくて◎、不合格だったら想定通りなので△ですね。

 

  • 不合格を考えない…◯か☓
  • 不合格をしっかり考えておく…◎か△

 

リスクマネジメント、やっておきましょう。

 

具体的に考えておけること

「不合格のときを考えておくって、具体的に何をすればいいの…」

ということですが、今にできることを以下に列挙していきます。

不安で仕方がないこの時期を、少しでも前向きな気持ちがもてるように是非やってみてくださいね。

 

「不合格だったら良かった点」を書いていく

「高校受験の不合格が、自分にイイ影響を与えてくれるとしたら、どんなことだろう?」

を考えて、紙に書き出してみましょう。

 

「高校受験での不合格は泣くほど悔しかったけど、そのお陰で成長したよ」

と言えるとすれば、どんな理由があるかを考えましょう。

 

  • 悔しいから、他の人より人一倍勉強する気持ちが固まった
  • 第二志望の高校の方が大学進学サポートが充実していて、それを活用できた
  • 進学した高校で同じ悔しさを経験した仲間が見つかり、一生の友達ができた
  • 次の大学受験は、早くから対策する意識が生まれた
  • もっといろんな知識を得たくなって、本をたくさん読むキッカケになった

 

…など、いろいろ考えたら何個かは絶対に出てきますよね。

そういうことの積み重ねでやっと、

「ああ、高校受験は不合格になったけど、それが結果的によかったな」

と将来に思えるようになるわけですね。

 

絶対にショックを受けることは避けられないのですが…、次の一手をあらかじめ考えておくと、本当に大きな違いが出てきます。

 

不合格を前提で、いろいろと調べてみる

あともう一つできることがあるとすると、いろいろと調べてみることですね。

今はインターネットが普及し、なんでも知ることができる時代。

 

「不合格になって第二志望の◯◯高校に進学するとしたら、コレをやりたいからコレについて調べよう」

 

とか、

 

「第二志望の◯◯高校からは、どんな大学に行けるのかな…」

 

とか、いろいろとインターネットで調査してみましょう。

 

それを知っていれば、

 

「じゃあ◯◯高校の最初に上位成績を取れるよう、今から高校の勉強しておこう」

 

とか、

 

「◯◯高校だとコレについての勉強がしたいから、今から分かりやすい本を買ってみよう」

 

など、具体的な行動に移すことができますよね。

 

今から合格発表までの一週間、不安で仕方ないし、かといって今から合格のためにできることは何もないので…、不合格を前提にした行動だけを取ればいいのだと思いますよ。

 

 

「落ちました。でも、落ちたときのために準備してたので大丈夫です」

 

と胸を張って言えるように、今から準備をしておきましょう。

それで合格したら、素直に喜べば良いのでは、と思います。

 

 

…ということで、「不合格になったときの、不安との戦い方・心の準備」についてでした。

 

このブログのアクセス解析なんかしてると、中学生くらいの年代でも見てくれてるんですよね…。

1日5,000~10,000のアクセスで、一ヶ月に10万以上のアクセス数。

その中に読んでくれている中学生も多いので、

 

「もしかしたら、不安で仕方ない中学生も読んでるかもな…」

 

と思って、そんな生徒に向けて書いてみました。

 

まぁ、ハッキリ言って高校に不合格になったって、努力する姿勢が保てれば将来に全く問題ありません。

今は必死でわからないとは思いますが…、不安な人ほど、合格発表までの期間は、リスクマネジメントする期間にしましょうね。

 

以下のブログも、まだの人は読んでおいてください!

受験の失敗は「不合格」ではなく「自信の喪失」なんじゃないかと考えた。個別指導塾には、「愛」のある先生が求められています。

不合格の恐怖・ショックの受け止め方。志望校に不合格になった人や、合格発表が怖くて眠れない人に読んで欲しい。

 

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