全国的にコロナウイルスの脅威にさらされており、京都府は緊急事態宣言に加えて特別警戒地域にも指定されています。
公立学校の休校期間も延長され、こちらによると、
- 府立…5/31まで
- 市立…5/17まで
の延長スケジュールです。市立学校に通う生徒は、府立学校に通う生徒よりもコロナウイルスに強いようです。勉強になりますね💮
完全オンラインで、コロナ以前より充実した塾を目指します
ウイルスは空気を読みませんし、高倉塾は、学校が1年間ずっと休校になるくらいの気持ちで対応します。
塾に集まることができない状況の中でも、「むしろ以前よりも良くなった」と感じていただけるように皆で相談しつつ進めてまいります。
休校期間中に、具体的に生徒に提供するサービスは以下の2本柱です。
学習リズムを崩さないためのオンライン自習室

学校がないのに、朝早く起きることは中高生にとって難しいことです。
そこで、毎朝9:15から90分間はオンライン自習室を開放しています。
生徒の参加手順は、
- ビデオアプリをダウンロード(スマホ/タブレット/PC)
- 指定されたIDを入力して入室
- 端末を立て掛けて、手元を映して自習する
といった簡単なプロセスです。塾の先生は、パソコンで生徒がちゃんと勉強しているかを確認できます。
もちろん休憩などは自由にとっていいですし、いちいち90分間ずっと監視したり、勉強態度を細かく注意したりはしません。
あくまでも、「朝起きて机に向かうきっかけ」がオンライン自習室の大きな意義です。
自習室での質問
今日からは、朝のオンライン自習室に参加中の生徒から、
- 分からないところ
- 質問したいところ
があれば、アプリ上で別室を作って個別に質問に答えられるようにしました。

👆の画像のように、自習中にチャットしてもらえれば、別室に案内します。そこで1:1で個別に分からない部分を教えることができます。
自分で教科書を進めなくてはいけない機会もあるこの時期、たくさん質問して解決しないと簡単につまづいてしまいます。
こういった「質問できる機会」は貴重なので、午後もオンライン自習室を実施しようかなと考えています。どうせ休校期間も長いですからね。
1:2のオンライン個別指導

塾としても初めての試みなので至らぬ点はありますが、何とか形になっていると思います。
- 生徒と先生で同じテキストを持っておく
- 先生がスマホかタブレットで手元を映しながら教える
のプロセスで十分クリアに見えましたが、それに加えて
「テキストをiPadに映し、それにペンで書き込んで教える」
方が分かりやすく教えることができそうでした(👆の写真のイメージ)。
iPadへの書き込みソフトも探していますし、試行錯誤すれば教室で行う個別指導と遜色ない、もしくはそれ以上の質、わかりやすさを実現できそうに感じています。
先生と生徒ともに慣れるまでは、塾の責任者がオンラインの各指導部屋に入って様子を見ながら、トラブルなく進めるようにします。また、指導においてよかった点と改善点を洗い出し、もっとよい環境を提供できるようにしていきます。
今後のウイルスへの対応について
高倉塾の方針は、最初に書いたように、
「コロナウイルス以前よりも充実した学習サポートができている」
ような状況を目指してチャレンジしていくことです。(通塾できず、高い家賃がめちゃくちゃもったいないんですけど、、、)
このままではまだまだで、
- 課題の提出方法や理解度チェックの方法
- 生徒それぞれの報告書の更新方法
- 勉強以外の、こんな時期の生活リズムや目標の建て方について伝える方法
などなど、改善点がたくさんあります。塾で話し合うこととともに、生徒や保護者の皆様からの声を反映していきたいと思っています。
なんでもご要望や不十分に感じる点をお伝えくださいね。
……中高生は友達に会えないし、総体、インターハイまで中止になりましたよね。僕は中高生のころはサッカーのことしか考えていなかったので、一生に一度の活躍の場が奪われることの心の痛みが深く理解できます。
こういったストレスフルな時期を乗り切るためにできることを考えつつ、行動を積み重ねていきたいと思っています。