どのように生徒の基礎学力を伸ばすのか
110分2部構成メニューによる、基礎学力向上プログラム
高倉塾では、伸ばすべき【基礎学力】を下記のように定義します。
難関高校レベルの応用問題に取り組むために、習得及び定着が前提とされる各種基本能力
「習得及び定着が前提とされる各種基本能力」を磨くことで、学校の成績が高まり、ワンランク上にある高校へのアクセスを可能にします。これを継続できれば、その高校への合格率を高め続けることができます。
上記の基礎学力を培った生徒は、基礎学力の抜け漏れがある生徒に比べ、受験直前期の過去問対策で学力を効率的に大きく伸ばすことができます。高倉塾の指導システムは、全てこの状態に導くために考えられ、改善が続けられます。
高倉塾の授業は、基礎学力の構築のために2つのパートに分かれています。毎回の授業は、この2パート合計約110分で行われます。
①1対2の個別指導(80分)
ピンポイントで効果的な指導ができるよう研修された講師が、生徒一人ひとりに丁寧に80分間個別指導します。
個別指導では基礎テキストの内容理解に加え、毎週の基礎学力テストの間違い部分の解説を中心に行い、最大限の効率性を求めます。
②基礎学力テスト(30分)
一層の学力向上を目指し、80分個別指導の直後、30分間の基礎学力テストを行います。テスト内容は毎週更新される一方、同時に前週テストと同範囲を再度出題し、100%の内容定着率を目指すことが特徴です。
合計110分の集中により、その日の学習効果を保証します。
1対2の個別指導で丁寧に授業を受けた後は、すぐに自習スペースにて基礎学力テストを受験します(授業時間により、順番が前後します)。
その年その年で、最も網羅的で効果の高いテストを採用します。採点したテストはその後の個別指導の参考資料となり、すぐに次回授業に反映されます。
個人ごとの細かな弱点と間違った部分をファイリングし、担当講師がすぐに個別指導でフォローできることが強みです。
上図の最下段 “Point” にあるように、基礎テストの範囲は広くなっています。
- 今週分テスト(1回目)
- 先週分テスト(2回目)
- 先々週分テスト(3回目)
同じテスト範囲を、制度として最低3回受験させるこのシステムこそ、生徒の成績向上を実現している大きな理由です。
週に何回か個別指導塾に通うだけでは、学力向上の目的は達成されません。たしかに個別指導では丁寧な指導を受けることができ、授業の理解度は高まります。しかし、学力向上および志望校合格に必要な下記のいずれも不足しています。
- テストを受けさせ、その間違いを個別指導でフォローアップすること
- 同じ範囲を繰り返し解かせ、間違わせ、定着を図ること
- 生徒の普段の学習にプレッシャーを与え、学習時間を増加させること
110分2部構成メニューは、上記の問題点を解決し、効果を高めるために考えられた授業方法です。
この2部構成メニューは、特に入塾して間もない生徒にとってはハードです。しかし、負荷のない勉強で成績が上がったり、現状のレベルよりも高い高校に合格することは不可能であるので、ハードな授業を受けることは素晴らしい結果に繋がります。
テスト時間は30分で設定していますが、生徒によっては30分で終わらず、延長して解ききらなくてはなりません。塾に通って満足するのではなく、努力して本当に自分を成長させたい生徒のみ、ぜひ高倉塾を選んでください。
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