洛北高校 【普通科】合格データ集

Bakkai, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

京都府の公立高校、普通科において高い人気を誇る洛北高校。高倉塾内においても例年志望者が多く、合格者のデータが蓄積されており、進路指導および受験戦略の画定に役立てることができています。


このページにて、「洛北高校が気になる、目指したい」と考えている人の役に立てるよう、成績目安合格ラインのデータを提供します。

専門学科の入試制度

京都府の公立高校普通科の入試制度をまだ知らない人は、先にこちらを読んでください。

京都府公立高校の入試制度【京都府】公立高校(普通科)の入試制度を解説

制度を知らずに読み進めても、あまり意味が分からない可能性があります。

洛北高校には、中高一貫クラスのサイエンス科がありますが、こちらは高校受験からは入学できません。今回説明するのは、あくまでも普通科についての記述です。

前期選抜の合格者データ

京都の公立高校普通科の試験は大きく分けて、

  • 前期選抜(2月中旬ごろ)
  • 中期選抜(3月上旬ごろ)

の2つの日程に分かれます。合格難易度は圧倒的に前期選抜の方が高く、合格者も少なくなります。したがって、同じ「洛北高校の合格データ」として考えても大きく異なるので注意してください。


公立高校の普通科の前期選抜は、以下の配点で合格を決定します。

学力検査報告書面接合計
15013530315
前期選抜の配点

学力検査は2月中旬に行われる試験の点数のことであり、報告書とは学校成績(評定)のことを表します。面接の30点を足して、315点満点での判定です。



それでは以下より、まずは洛北高校の前期選抜にて、高倉塾から合格した生徒の合格データを記します。

A方式2型で合格した生徒のデータは含みません

前期選抜に関するデータは全て、通常の受験タイプであるA方式1型で合格した生徒から抽出しています。A方式2型で合格した生徒は含みません

【A方式1型】など、前期選抜の入試システム詳細

A方式2型での受験なら、少し合格基準は下がります。

高倉塾からの「前期選抜」合格者の報告書

洛北高校 普通科に、前期選抜で合格した生徒の学校評定です。9教科の合計評定であり、各学年の満点は全て5の45です。3年間合計は135点満点。

1年学年末2年学年末3年12月末
(2学期)
合計
39.3 / 4539.6 / 4541.0 / 45119.9 / 135
小数点第2位以下は四捨五入

高倉塾を卒業した、洛北前期合格生徒の3年間評定平均の合計は約120でした。120といえば、1学年に40取っているわけですしほぼ「5」が基本のトップクラスの評定だということになります。前期選抜は、かなり高い評定を取れた生徒しか合格できません。


前期選抜の場合、以下3期の合計評定がそのまま報告書の点数になります。3年生は学年末ではないことに注意です。

  • 1年学年末
  • 2年学年末
  • 3年12月期(2学期)

したがって、高倉塾からの合格者の平均報告書点数は約120点です。

高倉塾データ学力検査報告書面接合計
前期選抜
(満点)
15013530315
合格者平均120
目指すべきモデル成績

3年間の合計で120(9教科合計40を3年間)を取ることは簡単ではありません。

数学英語理科社会国語音楽美術保体技家合計
55554444440
洛北高校の前期合格のモデル成績

勉強をしっかりと頑張り、この成績が取れたのであれば、

  • 堀川高校の探求学科群
  • 嵯峨野高校のこすもす科
  • 西京高校のエンタープライジング科

などの更なる難関コースも合格できます。合格者平均評定は同じくらいだからです。

嵯峨野高校こすもす科の合格データ嵯峨野高校【京都こすもす科】合格データ集

ただ、高校選びの基準は偏差値や大学進学実績だけではありません。


行きたい部活などがあって学力と無関係に洛北高校に行きたい生徒や、他に頑張るものがあって中3時に入念な試験対策の時間が取れない生徒などは、あえて洛北高校に受験することも珍しくありません。

高倉塾からの「前期選抜」合格者の学力検査

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続いては、学力検査の合格者平均点です。前期選抜の学力検査点は150点満点です。社会と理科の試験はありません。

数学英語国語理科社会合計
505050150
普通科の前期選抜の配点比率

学力検査150点満点において、高倉塾からの合格者平均点は、

  • 109.4点

です。小数点第2位以下は四捨五入しています。

合格者平均が110点程度だと考えれば、満点が150点なので73%の得点です。合格ラインは年度により変わるし、本人の「報告書」点にも左右されますが、前期選抜の過去問を解いてみて最終的に7割が取れそうであれば合格可能性があると判断できます。


ただ、上記はあくまでも合格者平均点なので、少し余裕を持って合格をした生徒です。一方、前期選抜の学力検査において、高倉塾からの合格者最低得点は以下のとおりです。

  • 98点
数学英語国語理科社会合計
32/5036/5030/5098/150
洛北高校 前期選抜 高倉塾の合格者最低点

この生徒は、3教科ともバランスの取れた得点ができたものの、例年ギリギリの水準でした。報告書との総合点でなんとか合格できました。


ただ、繰り返しですが前期での合格にこだわる必要はありません。

高倉塾からの「前期選抜」合格者の総合データ

学力検査と報告書それぞれの合格者平均から、総合得点の平均点を算出します。双方の合格者平均ポイントは四捨五入して整数とします。

高倉塾データ学力検査報告書面接合計
前期選抜
(満点)
15013530315
合格者平均109120?229~259

面接が30点分ありますが、こちらの点数はブラックボックスであり、こちらで把握ができません。面接を除いて考えると、合計で230点ほど獲得できるのであれば、合格者平均として余裕を持った合格ができます。


ただ、報告書での119.9点などは、ほぼオール5に近い評定を3年間取り続けなければいけせんし、「頑張って洛北高校の合格を目指そう!」という生徒にはあまり参考になりません。何より前期選抜なので、この数字は参考程度に考えてください。

年度や面接点により大きくブレるので注意
person writing on paper using yellow and black pen

上記データは全て、あくまでも高倉塾内でのデータです。

  • 目指すべき学校評定
  • 目指すべき学力検査点

を理解するための目安として非常に有効ではありますが、年度ごとの試験難易度本人の面接点により、大きく左右されることに注意してください。


学力検査報告書の合計が200点前後で合格する場合もあれば、230点でも不合格の場合もあります。

中期選抜の合格者データ

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次は中期選抜のデータです。ここからが第一志望の生徒にとって一番大切です。公立高校の普通科の中期選抜は、以下の配点で合格を決定します。

学力検査報告書合計
200195395

中期選抜は面接がなく、非常に分かりやすい配点で合否が決定します。

高倉塾からの「中期選抜」合格者の報告書

洛北高校 普通科に、中期選抜で合格した生徒の学校評定です。9教科の合計評定であり、各学年の満点は全て5の45です。3年間合計は135点満点。

1年学年末2年学年末3年学年末合計
35.2 / 4535.0 / 4536.1 / 45106.3 / 135
小数点第2位以下は四捨五入

高倉塾を卒業した、洛北中期合格生徒の3年間評定平均の合計は約106.3でした。1学年の平均が約35となるため、ほぼ9教科オール4程度です。


中期選抜の場合、報告書点は副教科が2倍されます。こちらが報告書点の合格者平均点です。

高倉塾データ学力検査報告書合計
前期選抜
(満点)
200195395
合格者平均150

四捨五入して整数で表すと、報告書の合格者平均は150点でした。報告書で150を超えると合格率はとても高くなります。


ただ、報告書の150点はあくまでも合格者平均であり、少し余裕を持った合格です。「合格を狙える水準」となると、もう少し基準が下がります。


以下は、合格者の出た最低ラインの成績です。

評定数学英語理科社会国語音楽美術保体技家合計副2倍
1年学年末4443333333042
2年学年末5444433333345
3年学年末5444333433346
96133
高倉塾の合格者の中での、報告書最低点

年度により変わるものの、本来なら報告書は140は切りたくないところです。この生徒は中3時に入塾し、なんとか受験対策に時間を取れたことが合格に直結しました。学力検査で挽回すれば合格確率は高まります。


この生徒は、学力検査と合わせて280点以上を取って合格しました。


130を超えていれば、思い切ってチャレンジするのもよい選択肢です。もし第一志望が洛北高校で、報告書が130~140の生徒は諦めずに受験対策してください。

目指すべきモデル成績

報告書で150点を超えるためには、各学年末にて、副教科2倍数値で50点を目指すことになります。

数学英語理科社会国語音楽美術保体技家合計
44444444452
洛北高校の中期合格のモデル成績

中1から中3まで上表のような成績が取れているのであれば、あとは入試対策をしっかり行えば合格は難しくないでしょう。


ただ、報告書は140前後、もしくは130を超えていれば洛北高校の合格は狙えるラインです。中期選抜の過去問レベルの問題をたくさん解いて、受験に備えてください。

高倉塾からの「中期選抜」合格者の学力検査

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続いては、学力検査の合格者平均点です。中期選抜の学力検査点は200点満点です。

数学英語国語理科社会合計
4040404040200
普通科の中期選抜の配点比率

学力検査200点満点において、高倉塾からの合格者平均点は、

  • 144.8点

です。小数点第2位以下は四捨五入しています。

145点であるとして、満点は200点なので約73%の得点です。前期選抜と同じく、やはり7割の得点は一つの合格目安となるでしょう。中期選抜の過去問を解いてみて、安定的にに7割が取れそうであれば合格可能性があります。


ただ、上記はあくまでも合格者平均点なので、少し余裕を持って合格をした生徒です。一方、中期選抜の学力検査において、高倉塾からの合格者最低得点は以下のとおりです。

  • 127点
数学英語国語理科社会合計
27/4024/4028/4023/4025/40127/200
洛北高校 中期選抜 高倉塾の合格者最低点

この生徒は特に報告書が高かったわけではありませんが、年度によれば6割程度の得点で合格できることがあります。

中期選抜の総合点データ

最後に、総合データとして、

  • 合格者平均
  • 合格最低点

の記録をまとめます。

学力検査報告書合計
合格者平均145 / 200153 / 195298 / 395
合格者最低点127 / 200142 / 195269 / 395
高倉塾からの中期選抜合格者の総合点

少なくとも現段階では、合計で300点近く取ると合格率はかなり高くなります。逆に、270点あたりで合格するためには、受験年度の運も必要でしょう。


報告書の点数を計算し、合格のために学力検査で何点とれば良いのか、目標を定めてください。その数字に向かって毎日受験対策に励みましょう。きっと合格できます。

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