京都市の塾長が【洛北高校】の偏差値から合格水準まで、全てについて徹底解説します。

洛北高校

wikipediaから

京都の公立高校では最も歴史があり、素晴らしい実績を持つ洛北高校。特に京都市・乙訓地域に住む成績優秀な生徒の多くが志望します。

 

志望者のイメージ象は、

 

「中学時代はスポーツや課外活動に全力を尽くしてきたし、勉強も頑張ってきた」

 

という文武両道的な生徒。高校のイメージもそういったものなので、「成績がよく、なおかついろんな活動にもチャレンジしてみたい」という生徒には強くオススメできる公立高校です。

 

京都の公立高校なら間違いなく優良校だと言えるので、洛北高校の人気は日に日に高まっています。

ほんの数年前に、京都の公立高校は多様な地域から選択できるようになったため、洛北高校は多くの人から選ばれる立場になりました。

 

そこで今回は、洛北高校を隅から隅まで、全ての疑問点を潰せるように書いてまいります。関心のある方は、最後までご覧ください。

お上品な下鴨に立地する洛北高校

京都出身の方には説明不要ですが、上の地図のように鴨川と高野川に挟まれたあたりは「下鴨」と呼ばれる地域。

歩いてみると分かるのですが、どことなく上品な雰囲気があります。

 

洛北高校自体がオシャレな建物ですし、近くには下鴨神社や植物園、京都府立大学。雰囲気がいいから結婚式会場もけっこう多い。

 

肝心の交通の便は可もなく不可もなく……といった印象。地下鉄の北山駅や北大路駅から徒歩15分くらいで、あとはバスや自転車で来ている生徒が大半です。

 

まぁ近いなら自転車やバス、遠いなら地下鉄&徒歩の1択となるはずです。

洛北高校 アクセス

スポーツと文理の普通科、サイエンス科の3クラス

洛北高校は普通科のみのシンプルなコース編成ですが、その普通科の中で、3つのクラスが分かれています。

(スマホで以下の表の横幅全て見えない場合は、表を横スクロールできます。)

学科名 普通科 サイエンス科
コース名 文理 スポーツ
総合専攻
中高一貫
特徴 勉強や課外活動バランスよく。
「洛北高校の普通科」といえばココ。
部活成績優秀な生徒のクラス。 完全中高一貫。
理数教育重視。
1学年定員 160名 40名 80名

簡単に各コースの説明をすると、

  • 文理(普通科)……勉強や部活、バランスよく頑張れるコース
  • スポーツ総合専攻(普通科)……主に部活動での活躍を目指すクラス
  • 中高一貫(サイエンス科)……中高一貫。充実した理数教育で最難関大合格を。

といったところです。

 

以下でたくさん解説していきたいのですが、「普通に勉強して合格する」のは文理コースなので、まずは文理コースの説明から入りたいと思います。

スポーツ総合専攻は部活の顧問の先生に聞くべきだし、中高一貫は高校から入学できないので、後ろの方で参考程度に書くにとどめます。

普通科 文理コース 偏差値57程度

洛北高校 文理コース

まずは、洛北高校を普通の中学生が目指すならココになるであろう、「普通科文理コース」から。

一般的に「洛北高校の普通科」というときはこの文理コースを指します

文理コース 特徴

普通科の文理コースは人気あり、倍率高し、合格実績あり……というものですが、それには生徒がイキイキと学べるための独自の強みがあります。

「単位制」を活かした学びができる

高校の制度としては、大きく分けて

  • 全日制(学年制)
  • 定時制(学年制)
  • 単位制

の3種類。多くの高校は「全日制」であり、働きながらも学ぶ人は「定時制」などを選ぶことが多いですよね。

 

しかし、洛北高校は高校ではちょっぴり珍しく、全日制の中で単位制を採用。

 

「単位制って、何が他と違うのだろう?」という疑問が湧いてまいりますが、大きくは他の全日制と同じ。

 

ただ、個人の興味関心に応じた選択科目が揃っている……と考えるのがベストではないでしょうか。(以下抜粋を参照)

洛北の単位制の最も大きな特徴は、学年・ホームルームを学校生活の基本としつつ、生徒一人一人の「学びたいこと」や「挑戦」に応える独自の選択科目を設定していることにあります。

それぞれの生徒が自己の適性や関心に応じて自己啓発や自己実現を行っていけるよう、将来を見据えた資質の向上を目指し、何事にもチャレンジする生徒を応援します。

洛北高校の単位制

 

説明はちょっとややこしくなりますが、時間割を見ればひと目で分かるはず。

洛北高校文理コース時間割

注目は一番下の3年生のところ。上部が文系、下部が理系の授業です。

 

これを見ると、赤の「洛北総合選択」の時間に豊富な選択科目が準備されていることが分かります。ずら~っと並んでいる科目から一つずつ選んでいけばいい。

 

特に文系は3年生では3分の1ほどの時間が選択科目で埋まるので、大学受験で選びたい科目なんかを中心に選んでいくといいでしょう。

 

もちろん選択科目があることは珍しいことではないのですが、初めから単位制を採用していると、どれだけ希望者が少なくとも開講できるところが魅力的

ちなみに、京都で単位制を実施している高校は、

  • 日吉が丘高校
  • 城南菱創高校

など。基本的には普通の高校生活をイメージしてOK。

SSH指定校だから、理系教育に力を入れることが可能

SSHロゴ

洛北高校は、文部科学省が指定する、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の指定校。理系教育に対する予算を獲得して実践することができるわけなので、さまざまな取組みを行うことが可能。

 

上記の時間割を見れば、「洛北サイエンス」と書かれた理系授業があるはず。文系であっても科学的な発展内容が学べるということ。

 

あとは、SSH指定校の特徴を活かして様々な特別授業を行っている様子。

 

例えば生物に関する知見を深めるための、水族館へのサイエンスツアー。イルカとか可愛い動物も見られて、勉強にもなるっていいですね。

水族館へのサイエンスツアー

サイエンスツアー「神戸市立須磨海浜水族園」

 

こちらは物質科学の特別講義。普通科でもこういった学習指導要領にとらわれない伸び伸びとした理系学習ができるのは、SSH指定校の本当に大きな強みだと思います。

洛北高校の特別講義

物質科学Ⅰ特別講義「薬と植物の関係」

他もいろいろと毎年違った取り組みがあります。

こういった取り組み、レベルの高い中高一貫クラスと一緒にやることも多いため、文理コースの生徒にとっては大きな刺激を受ける機会になりそうです。

 

ちなみに、京都府の高校でSSHに指定されているのは、

  • 堀川高校
  • 嵯峨野高校
  • 桃山高校
  • 立命館高校

などかなりハイレベルな学力を求められる高校ばかり。受け身でなく、自ら学ぶ姿勢を伸ばすカリキュラムで成長できるので、大学進学を始めとした将来を見据えるのならオススメできる高校です。

以下の学校内通信もぜひお読みください。

洛北高校 SSHだより

中高一貫クラスと同等の教育を受けることができる

大学合格実績を考えれば、そもそも洛北高校の看板は中高一貫クラスである「サイエンス科」。あとでちょろっと解説しますが、大学合格実績ではどこにも負けないレベルです。

 

前述のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)も、中高一貫のサイエンス科を中心に実践しているもの。しかし文理コースも負けておらず、同じように学べる機会がたくさん確保されています。

 

公立高校であれ私立高校であれ、普通は大学合格実績の看板クラスを重点的に指導していく……ということが多くなってしまうのですが、洛北高校は「全クラス、同じように教育していきたい!」という気持ちを持っていることを強く感じる高校です。

  • 通常の高校……看板クラスに少し偏ってしまう
  • 洛北高校……全て同じ教育を実施する方針

1番それが分かるのが、先生を一年ごとに交代していくという方針。つまり、中高一貫クラスで東大や京大の合格者をたくさん出している先生も、次の年は文理コースの先生になったり。

 

先生の能力や経験も、文理コースも一貫クラスも変わらないということ。

女性の先生

文理コースも中高一貫のサイエンス科と同じように、「国公立大学を合格できるレベルまで成長しよう!」というものなので、差をつけないように教育してくれるのは好感が持てるはず。

勉強を頑張りたい生徒にはとても嬉しいですよね。

偏差値的には、洛北高校普通科は「超難関」とまではいきません。しかし理系を筆頭にしっかり勉強させられますし、学力の伸び率は非常に高いです。

 

 

なので、偏差値的には上の高校に合格可能でも、あえて洛北高校を選ぶ人も多いです。東大レベルの合格者を排出している一貫コースの先生についていけば、超難関大学も合格できるはずです。

文理コース 進学実績

そんな文理コースの進学実績は、以下のグラフに表すことができます。(2017年度卒業生)

洛北高校普通科進路実績

何と言っても目立つのは、卒業生160名のうち、26.8%(43名)の生徒が国公立大学へ現役進学しているところ。合格者数では、2017年度は30.6%(49名)でした。

 

表にすると以下のように。(スマホの方は表を横スクロールしてください)

卒業年度 国公立 4年制私立 専門学校等 進学準備
2015
(162名)
33名
20.3%
94名
58.0%
5名
3.1%
28名
17.3%
2016
(157名)
39名
24.8%
67名
42.7%
2名
1.2%
49名
24.8%
2017
(160名)
43名
26.8%
80名
50.0%
11名
6.8%
26名
16.3%

2015年度卒の国公立進学は33名でしたが、合格者数は36名でした。2016年度卒は41名なので、毎年40人くらいが合格するイメージでしょうか。

 

公立高校の普通科でここまでの実績を出しているのは、京都府でも堀川や嵯峨野を始めとしたほんの数校。

進学実績で言えば、文理コースは京都でもほんの一握りの普通科だと考えてよさそうです。

 

主な国公立の現役合格者数を表にすると以下。

洛北高校 普通科 文理コース 主な国公立大学合格者数
大学名 2016年度合格 2017年度合格
北海道大 2 0
筑波大 1 0
名古屋大 1 0
京都教育大 3 4
京都大 0 1
大阪大 1 1
神戸大 3 4
九州大 1 0
その他 29 39
合計 41 49

 

単純に考えれば、しっかりと普通科で上位3割くらいに入れるように頑張れば、気付いた頃には国公立大学に合格できる素地ができるわけです。

 

ちなみに主な私立大学の合格者数は以下。

洛北高校 普通科 文理コース 主な私立大学合格者数
大学名 2016年度合格者数 2017年度合格者数
慶応大 0 1
京都薬科大 3 1
大阪薬科大 2 0
関西大 8 5
関西学院大 3 2
同志社大 9 8
立命館大 38 30
京産大 28 35
近畿大 7 19
龍谷大 21 27
佛教大 27 14
その他
合計 203 250

私立大学は重複で複数大学に合格することも多いので、合格人数は卒業人数よりも多く出ます。

人気大学への合格者数も多く、とっても優れた実績です。

MEMO

文理コースの進学実績のポイントは何と言っても、「入学後に学力を伸ばしている」というところ。

 

洛北高校は人気であることは間違いありませんが、入学時の偏差値で言うと60にも満たないくらいで、中学の成績がオール4もなくとも十分に合格が狙える高校です。(今のところ)

 

これは、中学の成績でオール4ないくらいの生徒でも、必死で勉強についていけば国公立大学に合格する希望もあるということ。すごい伸び率だということですね。

 

高校選びをする際、どうしても

  • 進学実績はどうなのか
  • ちょっとでも偏差値の高めのところに

という視点から選ぶこともありますが、やっぱり大事なのは「学力的にもどれくらい成長してくれるのか」という視点ですよね。

 

その点では、洛北高校の文理コースは十分に条件を満たしているような気がします。

あとは、「文武両道!」の雰囲気があるだけあって、部活動の加入率が高すぎる印象。

3年生も8割近く部活動を続けているし、国公立大学合格者の部活動加入率も80%超え。

 

国公立大学に25%くらい合格するクラスは、普通は部活動加入率は10~30%くらいなのですが、その点でも洛北高校の特徴が出ているデータだなと感じます。

 

  • 通常……国公立合格者が多いクラスは部活率10~30%
  • 洛北……国公立合格者が多くても、部活率が80%近い

 

強豪クラブの部員でも、ドンドン素晴らしい大学に合格していますよ。

 

進学準備をして浪人をする人の割合も多いですが、本当に行きたい大学に合格するためなら、問題ないのではないでしょうか。人生は長いわけですし。

 

なお、進学実績を中心に、よく比較される山城高校と並べて調査しているのが以下のブログです。山城と洛北って本当に人気ですよね。ぜひ違いを参考にしてください。

洛北高校と山城高校
洛北高校と山城高校を比較!大人気の2つの公立高校、自分にあった選び方をしよう!

文理コース 合格の目安

特色あって大学合格実績も強いことから、「洛北高校に合格したい!」と切に願っている人はとても多いですが、具体的な合格の目安は以下のようになっています。

  • 中学校の成績で9教科で32くらい
  • 模試の偏差値は57くらい

中学校の9教科で32ということは、だいたい平均評定3.5くらい

京都の中学生の間では、「洛北高校なんてオール4ないと絶対に無理でしょう」という噂もあるのですが、オール4なくても合格可能。

 

ただ、公立高校なので当たり前ですが、この成績を3年間ずっと取ってないとダメ。中1中2はサボって、中3だけ頑張りました、なんて言ってももう遅いのです。3年間の総合成績が大切。

 

3年間しっかりこのレベルの成績を取って、当日の入試で200点満点中の140点くらいを取ることが必須となります。(後ろで詳しく解説。)

公立高校の入試システム

「え、そもそも京都の公立高校の入試システムを知らないんだけど?」という方は、必ず以下をよく読んでください。

【保存版】早く知らなきゃ大変!!京都府公立高校の入試制度

いかに、中1から勉強を頑張らないといけないかが分かるはずです。

以上の基準は全て、中期選抜に限っての合格の目安です。前期選抜で合格しようと思ったら、もっと高い基準が必要。上記の基準では前期選抜での合格はほぼ不可能です。

文理コース 倍率・合格点

まず、公立高校なので倍率がかなり大切です。単純に、倍率が高くなると合格水準が高まる可能性が高い。

 

そして洛北高校は、当然倍率が高い部類に入ります。普通科の倍率は以下です。(スマホの方は表を横スクロールできます)

前期選抜(2月中旬) 中期選抜(3月上旬)
受験型 志願者/募集定員 倍率 志願者/募集定員 倍率
2014年度 A1 98/24 4.08 108/112 0.96
A2 38/24 1.58
2015年度 A1 135/24 5.63 140/112 1.25
A2 36/24 1.30
2016年度 A1 145/24 6.04 158/112 1.41
A2 36/24 1.30
2017年度 A1 108/24 4.50 128/112 1.14
A2 41/24 1.71

説明不要かもしれませんが、京都府の公立高校は前期選抜と中期選抜の二本立て。後期選抜は志願者が少なすぎた場合にのみ実施です。

(洛北高校が後期選抜までもつれることは99.99%ありません。)

 

以下で、前期選抜と中期選抜に分けて詳しく解説していきます。

前期選抜(2月中旬)

前期選抜はA方式1型(A1)とA方式2型(A2)を選んで受験。

 

「A2の倍率が低い!じゃあ絶対にA2で受ける!」という気持ちも分かりますが、A2で受けるのは何か部活や課外活動で優秀な成績を修めていた場合のみにオススメ。

普通はA1で受けましょう。

  • A方式1型(A1)……普通はこっちで受験
  • A方式2型(A2)……部活や課外活動で自信がある場合に受験

洛北高校のA2の詳しい募集要項は、こちらで確認しましょう。

 

A1だのA2方式はややこしいのですが、詳しいブログも書いてますのでぜひ参考にしてください。入試制度に詳しくなれば、自分の受験戦略が分かります。

【普通科】京都府公立高校の前期選抜の制度を詳しく。A方式1型、A方式2型、B方式、C方式、活動実績報告書…など、ややこしい制度を分かりやすく解説します。

で、肝心の合格基準ですが……、前期選抜は募集定員の30%しか合格しないため、かなり高い水準が必要です。

 

A1の場合はせめて、オール4以上の成績に加え、150点満点のうちの100点くらい取れれば……というくらい。倍率も5~6倍だし、不合格を前提で受験することが大切。

 

A2なら、「活動実績報告書」で部活や課外活動の実績をアピールできれば、100点満点で加点してくれます。めちゃくちゃ大きいので、ここで自信のある人はA2で受験しましょう。

中期選抜(3月上旬)

公立高校の普通科の場合、前期選抜は不合格でOKであり、中期選抜こそ本番です。ここで合格すればOK。

 

さて、倍率をもう一度掲載すると……、

前期選抜(2月中旬) 中期選抜(3月上旬)
受験型 志願者/募集定員 倍率 志願者/募集定員 倍率
2014年度 A1 98/24 4.08 108/112 0.96
A2 38/24 1.58
2015年度 A1 135/24 5.63 140/112 1.25
A2 36/24 1.30
2016年度 A1 145/24 6.04 158/112 1.41
A2 36/24 1.30
2017年度 A1 108/24 4.50 128/112 1.14
A2 41/24 1.71

注目は右の中期選抜。2015年なんかは0.96という数字になってますが、京都の受験制度が変わった初年なのでちょっと特別な数字。

 

「他の公立高校の倍率も一覧で見てみたい」という方は、以下のページをブックマークしておいてください。

前期選抜、中期選抜ともに、京都市乙訓地域の公立高校の倍率を全て掲載しています。

【2019年度版】京都府公立高校の倍率・情報集。
注意

京都府の公立高校制度では、倍率が1.00を切っても不合格者は出ます。以下のブログを必ず読み、油断しないようにしてください。

定員割れなのに不合格!?京都府の公立高校入試で油断してはいけない理由

これからも洛北高校の倍率はドンドン上がっていくのではないかな?という印象です。もちろん倍率が高まれば合格ラインも上がっていく。

 

今のところの合格基準は、

  • 「合格の目安」で説明したあたりの成績を3年間取っている
  • 当日の入試で140/200(70%)の点数を取る

くらいで、なんとかギリギリ合格できるかな……というくらい。これを下回るとまぁ不合格でしょう。200点満点の中で、140点近くはとらないとダメ。

取れないなら洛北はムリ…くらい思いましょう。

 

洛北高校や、他の難関公立高校を目指している人は、以下のブログが参考になるはずです。目標のある人は必ず読みましょう。

【京都の公立高校合格ライン】中期選抜では何点取れたら合格!?評定と入試点数の合格ライン目安!(堀川・嵯峨野・桃山・山城・洛北編)

堀川や嵯峨野などの難関校と、合格ラインを比べています。

 

(番外)全コース共通: グローバル人材育成プログラムは魅力的

洛北高校には、『グローバル人材プログラム』という素晴らしいプログラムがあります。中3、高1、高2が対象です。

洛北高校グローバル人材育成プログラム

洛北高校グローバル人材育成プログラム

洛北高校 グローバル人材育成プログラム リーフレット

 

これは、希望生徒がアメリカへ飛び、現地学生と英語でディスカッションや議論を深めて国際感覚を身につけるプログラムです。春休みを利用して行われます。

 

理系や文系関係なく、今の高校生が将来に活躍するために「英語」「プレゼンスキル」などは絶対に避けて通れない道なので、成長期に現地で経験できることは本当に貴重な体験になると思います。

 

上記リンクのリーフレットで詳細を確認してみてください。一週間の体験で、予算は約40~50万円とのこと。その価値にお釣りが来る、素晴らしい体験ができると思います。

 

年度はじめに希望者を募ってから、一年近く準備をして臨むので、少しの不安がある人も大丈夫です。必死で英語を学んで準備しましょう。

 

参考1:中高一貫(サイエンス科)の進学実績

洛北高校 中高一貫

ここで参考程度に、中高一貫クラス(サイエンス科)の進学実績を見ていただきたいと思います。

 

中高一貫は高校受験から入学できないし、文理コースの人とは直接関係がありません。

しかし「文理コース 特徴」のところで書いたように、文理の人もSSH(スーパーサイエンスハイスクール)として最も活発に活動する中高一貫クラスと一緒に勉強するチャンスも多いわけです。

 

その中高一貫の進学実績は以下のようになります。

洛北高校 中高一貫 進路実績

やっぱり学力的にはちょっと抜けているイメージなので、成果としては申し分ないものが出ています。

 

表にすると、以下のように。(スマホの方は横スクロールお願いしますね)

卒業年度 国公立 4年制私立 専門学校等 進学準備等
2015
(78名)
43名
55.1%
12名
15.4%
0名
0.0%
23名
29.5%
2016
(77名)
49名
63.4%
14名
18.1%
1名
1.2%
13名
16.9%
2017
(78名)
42名
53.8%
5名
6.4%
0名
0.0%
31名
39.7%

2015年度卒は国公立大学49名の合格、43名の進学。

2016年度卒は国公立大学52名の合格、49名の進学。

2017年度卒は国公立大学45名の合格、42名の進学。

 

2017年度の主要な現役での合格大学を列挙すると……、

  • 東京大学4名
  • 京都大学8名
  • 大阪大学2名
  • 東京工業大学1名
  • 神戸大学4名
  • 北海道大学1名

など。現役以外なら更に多くの生徒が難関大学へ進学しています。

 

こういったところにドンドンと合格していく中高一貫クラスがあるので、それと切磋琢磨していく環境があることは、文理コースの生徒にとってもポジティブに働きます。

 

また再度ですが、担当の先生も一貫も文理も分け隔てなく毎年グルグル回っていくようなので、先生のレベルも高く保つシステムがありますよ。文理コースでも、自分の心がけ次第で上を目指して頑張れるはずです。

参考2:スポーツ総合専攻について

洛北高校 スポーツ総合専攻

洛北高校の普通科には、スポーツ総合専攻というコースもあります。以下のスポーツで優秀な成績を修め、洛北高校の各顧問の先生に認められた場合は、こちらで受験可能。

  • 男子ハンドボール部
  • 女子ハンドボール部
  • サッカー部(男)
  • 陸上競技部(男女)
  • バレーボール部(女)
  • ラグビー部(男)
  • 硬式野球部(男)

洛北高校はスポーツにも非常に力を入れているので、上記スポーツに長けた生徒はこちらのコースに入っています。

 

こちらに関しては、塾というよりは部活の顧問やクラブのコーチと洛北高校との繋がりがあるはずなので、詳しくはそちらへ。

 

高倉塾はなぜかサッカー少年が多いので、勉強もしつつ、洛北高校のスポーツ総合専攻に入学した生徒もいますよ。

以下のスポーツ総合専攻の募集要項をよく読んでください。

洛北高校 スポーツ総合専攻 前期選抜実施要項

 

入試方式をちょっと抜粋すると、以下のような記載があります。

洛北高校 スポーツ総合専攻 前期選抜実施要項の抜粋

学力検査は、国数英の3教科のみ。しかも基本的なものしか出題されず、ちょっぴりカンタンにできています。

 

過去問も入手できるはずなので、それに関連した問題をひたすら解くだけで、150点満点に近いものが取れるはず。

 

そして3年間の学校の成績(9教科最大45×3)で135点満点で評価されます。なので、どれだけそのスポーツで優秀でも、オール3くらいは欲しいところですね。

 

あと、「高校でも頑張りまっせ」ということを集団面接で話して、30点満点で評価。そして原稿用紙2枚分くらいの作文書いて、20点満点。

 

活動実績報告書にて、自分のスポーツの成績を記し、150点満点。あと、得意のスポーツの実技試験で200点満点。

 

実技は高いものが取れると思うので、学力検査をちゃんとマジメに点数取るかどうかが大事でしょうね。

 

40名の定員に50名近く出願することもあるので、「顧問の先生も大丈夫って言ってたし、余裕だろ」と思ってるとけっこう落ちますよ。ぬかりなくやりましょう。「10名くらい落ちる」って考えたら怖いですよね。

 

あと、サッカー少年で洛北高校を目指す中学生は、以下も読んでおきましょう。

【京都のサッカー少年に捧ぐ!】京都で高校サッカーの強豪校8選!!合格基準からサッカースタイルまで徹底解説します!そこでサッカーしたけりゃ勉強しろ。

洛北高校で文武両道、思いっきり高校生活を楽しもう。

洛北高校 校舎

洛北高校の魅力をつらつらと書いてきましたが、合格したい人は受験対策あるのみですね。

 

目立った特徴としては、

  • SSHの充実した発展教育
  • 部活動の活発さ
  • 素晴らしい合格実績

といったところ。上の充実具合にしては普通科の文理コースの合格難易度は低めだと思うので、洛北高校はお買い得の株だと言えるかもしれません。

 

高倉塾からも入学していくわけですが、ギリギリで合格を掴んだ生徒なんかは、勉強についていくのに必死だったりします。裏を返せば、入学後も勉強をしっかり見てくれるということ。

 

ちゃんと先生の言う勉強を必死でこなしつつ、部活や課外活動を伸び伸びとやっていく青春時代を洛北高校で送れば、自分の希望する進路が開かれていくはずです。

ぜひ自分の夢を実現していくため、洛北高校への合格を目指してくださいね。

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