【お知らせ】小テスト制度の効果と改善策 – 5月から小テスト時間を30分に拡大します

髙倉塾では数学と英語において、80分間の個別指導授業に加えて20分間の小テスト時間を確保しておりましたが、その時間を5月から30分間に拡大します。ご家庭によってはご対応をお願いすることになりますが、ご理解お願い申し上げます。

数学と英語においては、今後は上表の赤字の開始時間および終了時間をご参照ください。


下記に背景をご説明いたします。

小テスト制度導入とその効果

小テスト導入に関してはブログでも個別でもアナウンスしておりましたが、現在の形になってからしばらく経ちました。

【新年度】英語・数学力向上のための小テスト強化プログラム

この制度は、単に「小テストを毎週やりますよ」というものではなく、学力向上に真に効果のあるシステムとするため、塾の運営のあり方自体を変更しています。

小テストの分量は多く、採点とその後の指導がとても大変であり、これを消化できる人員配置などを工夫して改善を続けていきます。

【基礎学力を保証するために】普通の小テストと異なる点

効果を高めるため、小テストをとりまくシステムを工夫しています。小テスト制度は、以下の点で他とは異なっています。

  • 数学は2回、英語は3回まで同じテストを受験させる
  • オンラインを含めた自習時間も管理する

数学は2回、英語は3回まで同じテストを受験させる

「1回だけやって、そのままほったらかし」をどうしても避けたかったので、もういっそのこと同じテストを複数回受験させることにしました。


英語は単語と重要表現を3ページやることになります。

  1. 先々週の分1ページ (3回目)
  2. 先週の分1ページ (2回目)
  3. 今週の分1ページ(1回目)

これを1回に3ページ受験させるので、かなりハードです。


そして数学は、1単元2ページのテストがあり、それを2単元やります。そのうち1単元は先週と同じテストなので、最大2回のテストです。

実際の数学小テスト例

上のリンクで分かるように、一回の小テストにかなりボリュームがあり、生徒はもちろん、講師もそれに対応できるように必死で授業しなければなりません。採点もかなりの時間がかかります。


小テスト結果は生徒ごとのファイルにまとめられ、担当講師が常にチェックします。間違えた場所を指導しなおし、次回テストでリベンジさせる仕組みです

オンラインを含めた自習時間も管理する

ようやく今週より始めているオンライン自習マネジメント。

予定表を続々と出していただきました。提出いただいた曜日と時間は、塾で責任を持って出席と勉強時間を保証します。


小テストを複数回行うのは、記憶や数学的思考回路を強化するためです。したがって、「今回は小テスト対策をやっていませんでした」と言われて低得点となると、その1回は無駄になり、複数回実施している意味がなくなってしまいます。


それを避けるため、生徒にサボれない環境を提供するためにこの制度を導入しました。ゆえに、オンラインでなくても該当時間に教室で自習していれば問題ありません。


みんな意義を理解し、積極的に勉強してくれています。結果で喜んでもらいたい気持ちです。

小テスト時間を20分から30分に拡大

小テストが充実することは素晴らしいのですが、やはりこのボリュームを20分でこなすことはかなり難しい、という結論にいたりました。ただ、実施してから各生徒の取りこぼしをカバーできるチャンスが格段に増えているので、この内容を縮小したくはありません。


そういった考えから、小テスト時間を30分に拡大することにしました。髙倉塾の生徒には、最難関高校の受験にも十分に対応できるだけの基礎学力を約束したいと思っています。


特に送迎をされている保護者の方は、終わりの時間が少しずれてしまい、対応をお願いすることになりますがご理解いただけますと幸いです。

30分で終わらない場合

生徒によっては、30分でも足りない場合もあります。ただ、その際は多少延長してでも小テストを優先させることにいたします。

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