高倉塾は自らが「個別指導塾」であることを大切に考え、運営しています。
時代の流れもあり、「生徒の個性を把握した上で、その生徒の最大限の成長を引き出すような学習環境を提供する」といった個別指導塾の役割は、社会の中でより一層必要とされてゆくからです。
個別指導塾では、原則的にいかなる生徒の事情も把握し、それに合わせた指導を受けることができます。
- 三者面談
- 入塾前アンケート
- 講師間SNSでの生徒報告
- 保護者の方からのLINEなど
を通して生徒の現状や要望の把握に努め、改善点があればスピーディに対応できるよう、教室責任者と講師で情報共有しています。

したがって、基本的にはある程度は幅広い生徒に対応することができます。「塾に通い、頑張って自分の力を伸ばしたい」と考える生徒をサポートできるような体制を整えています。

保護者の方からは、LINE等を通して教室に対して欠席連絡を始めとしたものから、最近の懸念事項やご要望までお気軽にご連絡いただければ、すぐにそれを授業に反映するよう心がけて運営しています。
上述のように、個別指導塾の特長を活かせば、広範囲の生徒に対応することができます。
実際に通っている生徒像としては大きく分けて以下の3パターンの生徒が多いです。
- 公立高校の専門学科など、難関高校を個別指導で目指したい生徒
- 成績は平均レベルだが、勉強をがんばって高校の選択肢を広げたい生徒
- 学校に行けなくなったなど、何らかの事情を抱えているが、勉強は頑張りたい生徒
以下より、各生徒像にできることをご説明します。

「難しい高校に合格するためには、集団指導を行う進学塾に通わなければならない」と思っているとすれば、それは間違いです。
高倉塾の高校受験 のページで説明した通り、「人気があり、難しく、なかなか合格に自信の出ない高校」を目指したい生徒にとっては、そういった対策のできる個別指導塾は特におすすめできます。
高倉塾からこういった高校に合格する生徒は、2パターンあります。
- 最初から「難しいかもしれないけど合格したい」と考えていた生徒
- 「この成績なら◯◯高校(コース)に合格できますよ」と高倉塾から伝えられ、目指すことにした生徒
1の場合はシンプルであり、まずは学校成績を取りつつ中3時に入試対策をしっかり個別で進めていくのみです。
2の場合は、過去の合格実績や合格者データを見せることで客観的な自信につなげてもらい、「実力はあってもなかなか自信が伴わない」といった生徒の目線レベルを引き上げ、合格に導く指導を進めます。
そうして合格していく生徒は、集団指導を行う進学塾の中では自信を持つことが難しいため、個別指導塾としての役割を大きく効かせていくことができます。
難関高校は、集団指導の特定コースに通わずとも、個別指導で十分に目指せます。高倉塾は今後も、ワンランク上のチャレンジに挑む生徒を積極的に応援する塾であり続けたいと思います。
中学校では教科数が 9つあり、5段階評価で全て「3」であれば合計評定が27。平均的な評定ですが、「ここから成績を上げ、高校受験に備えたい」と考える生徒や保護者の方がたくさんいます。
このあたりの成績を取っていれば、公立高校の普通科合格はしっかり視野に入れることができます。しかし京都の高校入試では、評定をあと得意科目で2~3高めて「30」に近づけることができれば、さらに大きく選択肢が広がることが分かっています。

平均的な成績ゾーンにいる中学生は、独学や集団指導では伸ばしにくい場合があります。
伸ばす教科を絞ったり、苦手分野の集中トレーニングを提供するため、相談しつつ講師一同でサポートできる運営を続けたいと考えています。
高倉塾によく通ってくれる生徒の中には、
- 学校に行けなくなり、勉強が分からなくなってしまった
- 勉強がとても苦手であるが、しっかり高校には行きたい
など、様々な事情を抱えた人も多いです。
こういった生徒は、集団指導を行う塾では馴染むことが難しく、個人の事情やペースに合わせた指導環境が不可欠です。したがって、その状況に合わせて柔軟に対応できる学習塾を探し、高倉塾を選ばれるケースが少なくありません。
特殊事情のある生徒に対して理解があり、柔軟な対応を見せてくれる個別指導塾は意外となかなか見つかりません。だからこそ、遠方からでも高倉塾を見つけていただき、電車やバスで通塾してくれる場合もあります。
応援してくれたり、諦めずに勉強を見てくれる講師と共に、少しでも現状を克服したい生徒には、よりよい環境や進路指導を提供したいと考えています。