個別指導塾の経営者は、隠居しよう。大学生中心の運営で、生徒に寄り添った塾になろう。

みつを風作品

 

みつを風作品

個別指導塾の運営において、

 

「さぁ、塾をどんなシステムにして、生徒に貢献しようかな…」

 

と考えるのって、40~50歳の男性であることが多いのです。

40代男性

個人塾なら分かりやすく、塾長ってだいたいそれくらいの年齢の男性であることが多いですよね。だから、その塾をどうやっていくかは、その塾長が決めていきます。

 

大手の個別指導塾だとしても、塾のシステムとか指導方法は、本部の会社の部長なんかが決めて、その方針が各教室に伝わる…という流れになります。

本部の部長は、だいたいはそれくらいの年齢の男性ですよね。

 

 

でも…、やっぱり今後の個別指導塾、それではイイ塾にならない…と思っています。生徒にとってベストな塾であり続けるためには、もうちょっと若い年齢の考えが中心にならないといけないのです。

 

 

私の考える個別指導塾の理想は、先生中心に運営される塾。個別指導塾の場合、先生とは大学生のアルバイトです。大学生が中心となって、個別指導塾を動かすことが大切なのです。

大学生の女性

 

高倉塾は今までもそうですが、これからも指導システムとか授業の流れの改善を、

 

「お前たち若者の好きにするのじゃ…」

独居している老人

という感じで、ドンドン大学生の先生たちに丸投げしていきたいなと考えています。

 

先生たちに丸投げする理由。

石を投げる少年

実際に、私は教室にいないことの方が多いですし、ミーティングがあっても報告をもらうだけで、出席もしません。ミーティングがあったとしても、

 

「高倉塾をもっとイイ塾にするために話しあっておくれ。あとブログに使う写真だけ撮っておくのじゃ」

 

とか言うくらいで、あとは大学生の先生たちに丸投げです。

 

「丸投げなんて、無責任だ!やる気あんのかバカやろう!」

 

という意見もあると思いますが…、やっぱりイイ個別指導塾にするためには、大学生に丸投げしないといけないのです。

 

先生たちの方が生徒を理解している。

個別指導塾も、常に「もっと生徒のためになるよう、改善点はないか!?」と考えていかないといけません。

 

しかしそれは経営している私よりも、日頃から生徒と身近で接し、信頼関係を築いている先生たちの方が、

 

「もっとこうした方が生徒のためだろ」

「ここはこうすれば、成績があがるハズ!」

 

というアイディアが思い浮かぶし、よく生徒のことを理解しています。

家庭教師

なのでやっぱり、私が「ここはこうしよう」なんて言うよりは、大学生たちが自主的に、

 

「授業の流れの、ココを改善しましょう」

 

と言ったことを素直に取り入れていく方が、明らかに生徒にとって理想の状況を作れます。

 

ここには、経営者の出る幕はないのです。まぁ、年が離れるほど中高生の感性とは程遠くなってしまうので、彼らにとって一番イイ方法を考えるには、ちょっと感覚が離れているわけです。

 

主体的じゃなきゃ成績を上げられない

やる気のある政治家

あとは…、個別指導で担当する大学生の先生は、

 

「私が◯◯くんの成績を上げなきゃいけない!」

 

みたいな責任感とか義務感が非常に大切になってきます。横について一緒にずーっと勉強するわけなので、その子の弱点とか性格の特徴とかを一番分かってくれているからです。

 

そんな先生が…、

 

「ああ今日もバイトだ。怒られないように頑張るか」

 

みたいなやらされてる感で働いていたとしたら、生徒の成績なんか上がりません。やる気も引き出せません。

 

だからこそ、

 

「ここはこうした方がいい!あそこはこう修正しよう!」

 

という自分の意見が運営に反映されるような塾にしておくことで、この塾をよくしていこうという主体性を生むことが必要なのです。

 

だから、授業の流れやシステムも先生たちで話し合って決めてもらいます。自分で決めた授業だと、仕事のやる気もでますよね。

会議している人たち

「今、個別指導塾に通っていて、成績が上がってきているしやる気も出ている」

 

という方は、たぶん担当の先生が熱心に、生徒の勉強に責任を持っています。

 

逆に、成績がなかなか上がらず、やる気も全然ない!という状況が続いているようだと、一度塾に相談してみてくださいね。担当先生がバラバラだったり、信頼関係が築けていない可能性があります。

 

生徒の成績をカンタンに左右するほど、先生の熱心さというのは大切なのです。それを引き出すために、自分で運営している感覚を強く持ってもらいます。

 

例えば、私からすれば嬉しい出来事として、

 

「◯◯くんは集中力がないことが悩みなので、必ず100マス計算をするようにしました」

「◯◯さんの次のテストのために、計画表を作ってファイルに入れておきました」

「◯◯くんは単語がニガテなので、ここも宿題に出しておきました」

 

など、指示されたわけじゃないけど、自分で生徒のために考えて実施してくれていることも多いです。

 

そんな、生徒一人一人のための指導ができるのも、

 

「自分で自由に生徒のために考えていい」

 

と思ってもらえる雰囲気があるからだと思っています。

 

京都は先生が優秀

あとは、これが一番大きな理由かと思うのですが、先生が私より遥かに優秀です。

 

というのも、京都は優秀な大学生がたくさんいる、日本一個別指導塾がやりやすい地域。他の都道府県とかだと、大学生を見つけるだけで苦労するし、とても大変。

金閣寺

実際に高倉塾の先生は、私よりも受験戦争についてとか、「成績を上げるためにこんなことをやってました」という詳しくて役に立つ情報をたくさん持っています。

 

話を聞いてみても、「あぁ〜なるほどなぁ」と思うことがとても多いですし、彼らのアイディアとか能力を積極的に使ったほうがいい個別指導塾になるんですよね。

 

大学生ですが、普通に勉強は私よりできたりしますし、それだけではなく授業の進め方の工夫も賢い。分かりやすい表を作っていたり、提案してくれたり。

 

というわけで、現場の先生になるべく権限を持ってもらえるように運営していきたいなぁ、と考えています。

 

 

 

これからの個別指導塾は、先生主体じゃないと潰れる。

先生と生徒

なんで、丸投げにしてでも「先生主体の塾」にしないといけないかと言うと…、今後はますます、個別指導塾なんて必要とされない業種になってくるからです。

 

この前もブログに書いたのですが、スマホやらタブレットの映像授業の質が高くなった現代では、いちいち何万円も払って個別指導塾に来る人なんて、絶対に減っていくのです。月に¥1,000払っておけばカンペキに分かりやすい授業が何度も受けられるからですね。

 

詳しくはこの記事!

 

そんな中でも個別指導塾を運営するのならば、新しく、

 

「これなら、何万円の価値があるわ」

 

と思われるようなものが必要です。その価値になるものこそ、先生との触れ合い

 

中高生なんてまだまだ子供ですから、学力面と精神面で成長を続けないといけません。今まで甘えていた意識を変えたり、自分よりスゴイ人を見て刺激を受けないといけません。

閃いた女性

個別指導塾に通うことで熱心な先生と出会い、そんな刺激を受けて、勉強のやる気もでて、前向きな気持ちになれたとしたら…、それこそ、プライスレスの価値がありますよね。それは、映像授業ではなかなか不可能な部分。

 

だからこそ、もっと先生にイキイキと主体的に生徒に接してもらえるようなシステムを採用するべきです。もうこれからの時代は、

 

「ああ、塾長に言われたようにやっておこう」

 

とか受け身な考えで生徒に接するわけにはいきません。そんな姿勢では、生徒に刺激を与えたりすることはできないし、それができないなら、わざわざ何万円も払う価値なんてないのです。

 

経営者はすっこんで、裏方にまわろう。

 

「じゃあ経営する側の仕事はなんですか?」

 

というと、これはもう明らかですが、現場の先生が快適に働ける環境を作ること

 

「よ〜し、私が生徒の成績をあげちゃうわよ!」

 

という気持ちがみなぎる教室にしたいと思っています。

 

今までは通用していた、

 

「こういう風に指導するから、その通りに教えなさい」

 

みたいに、上からの指示でやってもらう…という方法は、先生の主体性を奪うのでNG。経営者は出しゃばらずにすっこんで、先生たちが「自分のアイディアで、自由に生徒に合った指導をしていいんだ」と思えるような雰囲気作りをしてくべきだと思っています。

 

私が大事なミーティングに口を出さないのも、そんな理由です。

 

 

塾の運営の中でも、ちゃんとルールを作るところと、自由に指導してもらうところ…。微妙なラインではありますが、そこを上手く設定できた個別指導塾こそ、今後も生徒のために貢献できるところだと思っています。

 

…というわけで、これからも、

 

「大学生の先生たちが中心になって考えた、成績の上がる指導方法」

 

を突き詰めていく塾でありたいな…と思っています。

 

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